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2018/04/03

【楽天】楽天、技術研究所を米国シリコンバレーに開設

| by:ウェブ管理者
- 新領域のAI(人工知能)の研究を推進 -
楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長: 三木谷 浩史、以下「楽天」)は、インターネットの未来を予測し、新たなテクノロジーを創出するための研究機関「楽天技術研究所」(所在地:東京都世田谷区、代表: 森 正弥、設立:2005年12月)の新規海外拠点として、本年4月1日付で、楽天グループのアメリカ本社所在地であるサンマテオに「楽天技術研究所 San Mateo」を開設しましたのでお知らせします。

 「楽天技術研究所」は、これまで、東京、パリ、ボストン、シンガポールに研究拠点を開設してきました。今回新設する「楽天技術研究所 San Mateo」は、米国で2拠点目、世界では5拠点目となり、主にAI(人工知能)の新たな研究領域となる“Creative AI”(注1)の研究を進めます。

 「楽天技術研究所 San Mateo」では、主に次のような研究開発を通じて、先進技術を使った革新的なサービスにつながる新しい研究を推進します。

1) 米国の市場におけるマーケティング分析や消費者行動の理解に対し、深層学習(Deep Learning) の実践的な応用研究
2) 商品情報理解、顧客の商品評価の理解をより一層促進するNLP(自然言語処理)の研究
3) 1)、2)の研究を踏まえながら、AI(人工知能)技術の新しい活用として注目されるCreative AIの研究、特にEコマースにおける可能性に着目し、消費者一人ひとりの利便性を向上させる広告クリエイティブ(注2)、商品情報やマーケティングコンテンツの自動生成の研究

 楽天技術研究所は、インターネット企業の技術研究機関として、産学連携にも積極的に取り組み、教育機関との人材交流や、学術的な最先端分野を取り入れた研究を進めています。今回新設した「楽天技術研究所 San Mateo」は、アメリカ西海岸の大学やインターネット関連技術の研究が盛んなシリコンバレーの各企業との連携の拠点となるとともに、AIを活用して一人ひとりのユーザーに合ったサービス提供を目指す研究拠点となります。

 楽天は、今後も、テクノロジーを活用した、サービスのさらなる利便性向上を目指し、「楽天技術研究所」の活動を加速してまいります。


原文はこちら
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2018/0402_02.html

15:00 | IT:一般
 

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