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2018/12/25

【農林中央金庫】セコムと農林中央金庫、食品関連施設のセキュリティ対策の普及促進に向けて協働

| by:ウェブ管理者
セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:中山泰男)と農林中央金庫(本店:東京都千代田区、理事長:奥和登)は、食品の安全・安心・安定供給のため、食品関連施設の「食品防御」に関わる物理的なセキュリティ対策の普及促進に向けて協働を開始します。

食品関連施設では、食品衛生法等の一部改正(2018 年6月 13 日公布)による HACCP※1に沿った衛生管理の制度化など「食品安全」に関わる取り組みと共に、意図的な有害物質の混入防止対策など「食品防御」に関わる取り組みが求められています。

さらに、東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会の開催や、農林水産物・食品の輸出拡大に向けて、「食品安全」および「食品防御」に関わる取り組みを、第三者による認証制度などを活用して「見える化」し、積極的に発信していくことが食品関連事業に携わる企業の経営課題の 1 つとして認識されております。

こうした状況に対して、長年に渡り多くの食品関連施設のセキュリティ対策に協力してきたセコムは、サプライチェーンに関わる認証等の取得支援サービス「セコム・サプライチェーンセキュリティ・セレクト※2」の新ラインナップとして、「食品防御」に必要となる物理的なセキュリティ対策を「見える化」し、取引相手や社会に対して客観的に示すことを可能とする「SGS 食品への意図的な異物混入防御のための物理的対応認証※3」の取得支援サービスを本日から開始します。

また、農林中央金庫では、農林水産業と食と地域のくらしを支えるリーディングバンクを目指して、生産者から消費者までのお客様を一体とした食農バリューチェーンの構築に取り組んでいます。より安全かつ安心な食品を提供するサプライチェーンの基盤強化のために、セコムと連携し、食品関連施設への「SGS 食品への意図的な異物混入防御のための物理的対応認証」の普及促進を図ることとしました。

今後も両社は連携して、食品の安全・安心・安定供給と、「食農バリューチェーン」全体の付加価値向上による食品関連事業に携わる企業の持続的な発展に取り組んでいきます。


原文はこちら
https://www.nochubank.or.jp/news/news_release/2018/post-505.html

15:01 | 金融:銀行
 

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