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2014/09/11

【投資信託協会】平成26年8月の投資信託概況を公表~8月の総合計は設定額が7兆828億円、解約額が6兆4,270億円、償還額が254億円で、差引き6,304億円の資金純増

| by:ウェブ管理者
1.設定・解約等の状況

(1)総合計
2014年8月の総合計は設定額が7兆828億円、解約額が6兆4,270億円、償還額が254億円で、差引き6,304億円の資金純増となった。
純資産総額は前月末に比べ8,543億円増加(うち、運用等増2,239億円)し、月末には85兆9,080億円となった。
(2)株式投信
8月の株式投信は設定額が2兆9,157億円(対前月比2,395億円減少)で、これに対し解約額が2兆2,154億円(同729億円減少)であり、解約率は3.2 %(前月3.3 %)、償還額254億円で、この結果、株式投信は差引き6,748億円(単位型107億円減少、追加型6,855億円増加)の資金純増となった。
純資産総額は前月末に比べて8,987億円増加(うち、運用等増2,239億円)して、月末には70兆9,978億円となった。
(3)公社債投信
8月の公社債投信は設定額が4兆1,671億円(対前月比5,339億円減少)で、これに対し解約額4兆2,115億円(同3,188億円減少)償還額0円で、差引き444億円の資金純減となった。
この内訳は、中期国債ファンドが29億円の純減、長期公社債投信が48億円の純減、フリーファイナンシャルファンドが358億円の純減、キャッシュリザーブファンドが431億円の純減、MRFが483億円の純増、MMFが60億円の純減となった。
純資産総額は前月末に比べ444億円減少し、月末には14兆9,102億円となった。

2.資産運用状況

(1)株式投信
8月中の株式運用は国内株式について対市場で78億円売越し、外国株式は623億円の売越しであった。
株式投信の組入れ株式は前月末に比べ222億円減少し、月末には20兆7,822億円(うち、外国株式4兆5,014億円)となり、純資産総額に対する比率が29.3%(前月末29.7%)となった。
一方、組入れ公社債は前月末に比べ2,301億円増加し、月末には16兆6,746億円(うち、外国債券13兆3,747億円)となり、純資産総額に対する比率は23.5%(前月末23.5%)となった。
(2)公社債投信
公社債投信の組入れ公社債は前月末に比べ29億円減少し、月末には10兆3,516億円(うち、外国債券1億円)となり、純資産総額に対する比率は69.4%(前月末69.2%)となった。


原文はこちら
http://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/

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