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2021/09/01

【NTTデータ】りそなグループ全社でpipitLINQR導入が決定、さらなる行政DX化を推進

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、預貯金照会業務のデジタル化サービス「pipitLINQR(読み:ピピットリンク)注1」を、りそなグループの関西みらい銀行へ2021年10月より提供開始します。2019年8月に埼玉りそな銀行へ全国の金融機関で初めて導入後、りそな銀行、みなと銀行と今回の関西みらい銀行への提供により、りそなグループ全社でpipitLINQが稼働する予定です。
NTTデータは、りそなグループとともに首都圏・関西圏で「pipitLINQ」の展開を進め、りそなグループの業務効率化に加え、「pipitLINQ」を契機とした行政DX化に向け推進していきます。
さらには、「デジタル・ガバメント実行計画注2」に掲げられている「金融機関×行政機関の情報連携(預貯金等の照会)」の早期実現に向け、「pipitLINQ」の金融機関・行政機関への提供を通じて貢献していきます。

背景
預貯金照会業務の際に用いられる調査依頼書の様式が行政機関によって異なっていること、また調査依頼書の郵送料、作業の手間等が、行政機関・金融機関の双方にとって大きな負担になっています。
「デジタル・ガバメント実行計画」にて当該業務の効率化が掲げられたこともあり、2019年8月より埼玉りそな銀行が「pipitLINQ」を導入し、その後りそな銀行、みなと銀行がこれまで導入していました。

また、「pipitLINQ」は現在全国約200の自治体および日本年金機構(全国170年金事務所)で利用中、2021年10月からは全国の国税局・税務署で導入を予定しており、預貯金照会業務に関わる金融機関、行政機関に広く利用されています。

「pipitLINQ」のサービス概要(特長)
「pipitLINQ」は行政機関と金融機関をつなぐ全国統一型のサービスです。行政機関と金融機関の双方が「pipitLINQ」に加入することで、加入機関間で電子データによる預貯金等照会が可能となります。書面を取り扱う人的負担や郵送によるコストおよび回答までのタイムラグが大幅に軽減され、迅速かつ適正な業務の実現につながります。
2021年10月からは関西みらい銀行でも導入が決定し、りそなグループ全社での利用が開始します。これにより、これまで行員の負担の大きかった預貯金照会業務をデジタル化し、りそなグループ全体の効率的な業務運営を支援します。


原文はこちら
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/services_info/2021/090100

15:01 | IT:一般
 

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