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2025/05/08new

【ソニー銀行】新勘定系システム 稼働開始のお知らせ

| by:ウェブ管理者
ソニー銀行株式会社(代表取締役社長:南 啓二/本社:東京都千代田区/以下 ソニー銀行)は、2025年5月6日(火)、富士通株式会社(代表取締役社長:時田 隆仁/本社:神奈川県川崎市/以下 富士通)との協業により、ソニー銀行の勘定系システムを刷新し、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)のクラウド上に構築した、次世代デジタルバンキングシステムの稼働を開始したことをお知らせします。

金融業界を取り巻く環境は、テクノロジーの進化により、今後ますます変わろうとしています。また、お客さまのニーズが多様化する中、より一層の利便性向上や価値提供を通じて顧客満足度を高めることが求められます。これまで以上にソニー銀行ならではの先進的でユニークな商品・サービスをスピード感をもって提供していくため、従来の密結合で複雑化・肥大化したシステム環境を、疎結合で効率性と柔軟性の高いプラットフォームへ刷新する必要がありました。

ソニー銀行は、デジタルバンキングの中核システムを業務単位で提供する、富士通の次期勘定系システム「Fujitsu Core Banking xBank(クロスバンク)」(以下、Fujitsu xBank)のファーストユーザーとしてともに準備を進めてまいりました。次世代デジタルバンキングシステムは、AWSのサービスを最大限に活用したクラウドネイティブなアーキテクチャで設計し、ソニー銀行のさまざまな商品・サービス、取引機能をマイクロサービス化して実装することで迅速に新商品・サービスを提供、かつ、既存商品・サービスを柔軟に改良できる、高い「ビジネスアジリティ」を実現しています。

なお、今回の移行により、先行してクラウド化を進めてきた周辺システムに加え、銀行サービスの提供における最も重要な勘定系システムがAWSのクラウドサービスで稼働することになります。これにより、AWS アジアパシフィック(東京)リージョンおよび(大阪)リージョンの東阪マルチリージョンを活用した高いレジリエンシーを確保し、メインリージョンである東京リージョン被災時においても、早期の復旧が目指せる環境を構築しました。

また、ソニー銀行は、すべてのシステムをオンプレミス(自社所有)で構築していた2012年と比較して、CO2排出量の9割削減(*)を実現しています。これには、AWSのエネルギー効率の高いインフラストラクチャと再生可能エネルギーへの投資が寄与しています。

(*) CO2排出量は、AWS Customer Carbon Footprint Toolで確認できるソニー銀行が利用する「AWSによる推定CO2排出量」および「AWSによる推定CO2削減量」を基に集計

次世代デジタルバンキングシステムへの移行にあわせて、新商品・新サービスをリリースしています。

詳細はソニー銀行のサービスリニューアルのお知らせをご覧ください。

https://sonybank.jp/info/renewal/


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000760.000000157.html

13:05 | 金融:銀行
 

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