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2014/03/13

【投資信託協会】平成26年2月の投資信託概況を公表~純資産総額は前月末に比べ7,786億円増加し、月末には79兆6,925億円

| by:ウェブ管理者
1.設定・解約等の状況

(1)総合計
2014年2月の総合計は設定額が5兆9,889億円、解約額が5兆7,412億円、償還額が131億円で、差引き2,346億円の資金純増となった。
純資産総額は前月末に比べ7,786億円増加(うち、運用等増5,440億円)し、月末には79兆6,925億円となった。

(2)株式投信
2月の株式投信は設定額が2兆4,204億円(対前月比8,424億円減少)で、これに対し解約額が1兆6,071億円(同3,421億円減少)であり、解約率は2.5 %(前月3.0 %)、償還額112億円で、この結果、株式投信は差引き8,021億円(単位型942億円増加、追加型7,078億円増加)の資金純増となった。
純資産総額は前月末に比べて1兆3,462億円増加(うち、運用等増5,441億円)して、月末には64兆7,400億円となった。

(3)公社債投信
2月の公社債投信は設定額が3兆5,685億円(対前月比1兆3,138億円減少)で、これに対し解約額4兆1,341億円(同1兆7,239億円減少)償還額19億円で、差引き5,675億円の資金純減となった。
この内訳は、中期国債ファンドが40億円の純減、長期公社債投信が73億円の純減、フリーファイナンシャルファンドが153億円の純増、キャッシュリザーブファンドが487億円の純減、MRFが5,372億円の純減、MMFが180億円の純増となった。
純資産総額は前月末に比べ5,676億円減少し、月末には14兆9,525億円となった。

2.資産運用状況
(1)株式投信
2月中の株式運用は国内株式について対市場で2,212億円買越し、外国株式は62億円の売越しであった。
株式投信の組入れ株式は前月末に比べ5,093億円増加し、月末には18兆9,152億円(うち、外国株式4兆1,891億円)となり、純資産総額に対する比率が29.2%(前月末29.0%)となった。
一方、組入れ公社債は前月末に比べ2,310億円増加し、月末には15兆8,631億円(うち、外国債券12兆7,644億円)となり、純資産総額に対する比率は24.5%(前月末24.7%)となった。
(2)公社債投信
公社債投信の組入れ公社債は前月末に比べ1兆3,229億円減少し、月末には10兆1,507億円(うち、外国債券1億円)となり、純資産総額に対する比率は67.9%(前月末73.9%)となった。


原文はこちら
http://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/

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