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2021/06/25

【Project Management Institute】PMI、今後10 年間のプロジェクトマネジメント指向人材の雇用傾向とその世界的影響予測レポート「PMI人材ギャップ・レポート(PMI Talent Gap Report)」を発表

| by:ウェブ管理者
2030年までに新たに2,500万人のPM人材が必要と予測 - プロジェクトマネジメント能力の世界的な需要の高まりと、人材確保の間の格差が浮き彫りに -

プロジェクトの専門家やチェンジメーカーのための世界有数の協会であるProject Management Institute(PMI) はこの度、今後10 年間のプロジェクトマネジメント指向人材の雇用の傾向とその世界的影響を予測したレポート「PMI人材ギャップ・レポート(PMI Talent Gap Report)」を発表しました。本レポートでは、プロジェクトマネジメントスキルの需要の高まりと実際の人材確保との間に世界規模でギャップが絶えず存在していることが示され、また、格差が存在する理由や経済成長への影響のほか、組織や個人が戦略的にギャップを解消する機会についても論じています。

2030年までに新たに2,500万人のPM人材が必要―プロジェクトマネジメントスキルの高い需要が続く

レポートによると、プロジェクトマネジメント指向のスキルを必要とする仕事の数の増加、経済成長に伴う需要の増加、退職率の影響により、2030年までに2,500万人の新たなプロジェクト専門家が世界規模で必要になると予測されています。このような需要の高まりに対応するためには、毎年230万人のプロジェクト・マネジャーとチェンジメーカーが、プロジェクトマネジメント指向の任務を果たし続けていく必要が生じます。こうしたプロジェクト・マネジャーやチェンジメーカーの人材不足は、限られた時間と予算内で戦略的に業務を推進するプロジェクトチームに頼る組織にとって、大きなリスクをもたらす可能性があります。

このギャップは世界各地に影響をもたらし、2030 年までに世界の GDP において最大 3,455 億米ドルの損失を生む可能性があります。このことは、組織にとって深刻な危機となり得ますが、一方で変化を促すことに秀でたプロジェクト・マネジャーやチェンジメーカーにとっては、自身がどのような役割を担っていようと、またとない好機となります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000081046.html

14:07 | IT:一般
 

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