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2016/01/28

【国際協力銀行】三井住友ファイナンス&リース株式会社のインドネシア共和国法人向け投資クレジットラインに基づく個別契約を締結~ファイナンス・リースを活用した中堅・中小企業の海外事業展開を支援~

| by:ウェブ管理者
1.株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」の一環として、三井住友ファイナンス&リース株式会社のインドネシア共和国(以下「インドネシア」)法人PT. SMFL Leasing Indonesia(以下「SMFLIN」)との間で、融資金額計約2,596千米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約3件を締結しました。これは、SMFLINと締結済の日本の中堅・中小企業の海外事業展開支援のための投資クレジットラインに基づく個別融資契約です。なお、本融資はいずれも、民間金融機関との協調融資によるものです。

2.本融資3件は、以下の事業にそれぞれ必要な設備を、SMFLINからファイナンス・リースで調達する際に必要な資金に充てられます。
・(株)イーパック(本社:大阪府)のインドネシア法人であるPT. E-Pack Indonesiaが実施する特殊紙の製造・販売事業
・大和川紙工(株)(本社:大阪府)のインドネシア法人であるPT. Yamatogawa Indonesiaが実施する紙オムツ用フィルムの製造・販売事業
・大洋産業(株)(本社:愛知県)のインドネシア法人であるPT. Taiyo Katecs Indonesiaが実施する自動車用プラスチック部品の製造・販売事業

3.近年、インドネシアでは、堅調な経済成長を背景に、日本企業の進出が加速しており、中堅・中小企業の投資意欲も高まっています。これに伴い、同国における本邦中堅・中小企業の設備投資においても、ファイナンス・リースの利用に対する関心・需要が高まってきています。本融資は、こうした中堅・中小企業のファイナンス・リースに必要な長期外貨資金を、SMFLINと締結済のクレジットラインに基づいて機動的に供給することで、日本の中堅・中小企業の海外事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。

4.JBICは今後も、日本の公的金融機関として、日本の産業の国際競争力の維持・向上の観点から、中堅・中小企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。


原文はこちら
http://www.jbic.go.jp/ja/information/press/press-2015/0128-45801

18:06 | 金融:銀行
 

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