金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2018/11/16

【GA technologies】元金融庁長官の五味廣文氏が顧問に就任~FinTech領域でのサービス開発や事業促進のため、経営体制を強化~

| by:ウェブ管理者
AIを活用した中古不動産流通ポータルサービス「Renosy( リノシー )」を運営する株式会社 GA technologies [ ジーエーテクノロジーズ ](本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:樋口 龍、証券コード:3491、以下当社)は、本日 11 月 15 日開催の取締役会において、元金融庁長官の五味廣文氏の顧問就任を決議いたしましたのでお知らせいたします。

五味氏は、金融監督庁(現金融庁)の発足を主導し、検査部長・局長、監督局長等を経て、2004 年から 3 年間、金融庁長官を務めました。在任中は、消費者金融業者による違法行為の撲滅や不良債権問題の解決などをはじめ、金融不安の解消や公正な金融取引に尽力し、日本の金融行政の中心的存在として活躍されました。

当社はこれまで、中古不動産流通ポータルサービス「Renosy」の運営を中心に、データドリブンでユーザー利便性の高い不動産サービスを展開してまいりました。この夏より、新たな資産活用方法として、一口 1 万円から始められる不動産クラウドファンディングサービスも開始し、現在 6 号ファンドまで組成しております。さらに、これまで「Renosy」事業を通じて蓄積した不動産データやアプリなどの顧客チャネルを活かし、金融機関向けに「住宅ローンプラットフォーム」の構築を進めております。当社ではこのように不動産と親和性の高い FinTech 領域へも、事業領域を拡張しております。

このような背景のもと、金融行政の第一人者である五味氏を顧問に迎え、氏のご経験により培われた知見や助言を活かしながら、より一層の経営体制の強化と FinTech 領域でのさらなるサービス・事業開発を促進してまいります。

◆ 五味廣文氏のコメント

FinTech の時代が到来し、金融機関でない事業者が金融機能を担うことが可能になりました。これによって、金融と有機的に結合した事業サービスの提供が飛躍的に拡大し、企業の成長、利用者利便の向上、経済の効率化が急速に進むことが期待されます。特に不動産分野は金融との親和性が強く、デジタル技術活用のインパクトは大きいといえます。
こうした時期に、金融行政経験者として GA technologies の事業運営に助言する立場となることに、大きな意義を感じています。微力ながら、職務に最善を尽くしてまいります。


原文はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3491/tdnet/1650422/00.pdf

15:03 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.