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2017/10/18

【カイカ】スリープログループ株式会社と株式会社カイカがブロックチェーン技術を利用したデータ共有プラットフォームに関する実証実験を共同で開始

| by:ウェブ管理者
「夢」を目指す人材を支援し、ITを中心としたBPO 事業、コワーキングスペース事業を提供するスリープログループ株式会社(東証二部上場、証券コード「2375」、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:村田 峰人、以下、「スリープロ」)と株式会社カイカ(JASDAQ 上場、証券コード「2315」、本社:東京都目黒区、代表取締役社長:牛 雨、以下、「CAICA」))は、ブロックチェーン技術を利用したデータ共有プラットフォームの実証実験を共同で開始いたします。

スリープロはこれまでパソコン、ブロードバンドなどの需要に合わせて、人材の空いた時間や保持しているスキルを有効に活用し、オンデマンドサービスとして提供することで、各市場の発展とともに成長してまいりました。また、近年はSMSを活用して請求通知からクレジットカード決済までをパッケージ化した代金収納サービス「Payment Mail」やスマートフォンを用いてオフライン加盟店で決済を可能にしたモバイル決済システム「BarTong」の営業支援などフィンテック関連のビジネス領域にも積極的に注力をしております。

一方、CAICAは、40年以上にわたり金融業を中心に製造・公共・流通等のシステム開発をおこなっております。現在、フィンテック関連ビジネスを戦略的注力領域に掲げ、特に重要な要因としてブロックチェーン技術に注目し、様々な取り組みをおこなっております。CAICAは、ブロックチェーン実証実験のシステムサポートを受託し、着実に実績を積み上げております。企業がブロックチェーンを自社ビジネスに適用する際にサポートすることをCAICAの使命として、積極的に実証実験のシステムサポートに注力しております。

ブロックチェーンは、多数の参加者における取引記録の突合・所有権管理といったプロセスに適しており、金融分野のみならず、各種規制や利用者保護といった考慮が必要とされる様々な多様業種においてもより自由度の高い応用の検討や試行が可能であります。ブロックチェーンの適用範囲は極めて広く、その利活用については無限の可能性があります。

今回の実証実験は、スリープログループに登録されるエージェントの履歴書及び経歴書のデータを対象に、エージェント自身が管理できるようブロックチェーン上にトークン化し、高いセキュリティを維持した状態のまま、許可した人のみにデータの共有を可能とするプラットフォームの構築を目指した実証実験を行います。将来的には様々な企業や人がつながり、データ共有及び売買を可能とするデータマーケットのようなプラットフォームを目標と致します。


原文はこちら
http://www.fisco.co.jp/uploads/20171018_caica_pr.pdf

17:04 | IT:一般
 

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