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2018/11/05

【freee】「freee 連結決算キット」の提供を開始

| by:ウェブ管理者
freee株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐々木大輔、以下、freee)は、「クラウド会計ソフト freee」(以下、会計freee)において、グループ経営における連結決算業務をクラウドで効率化できる「freee 連結決算キット」の提供を本日開始します。本サービスは、グループ経営を行う中堅企業に向け、「会計freee」のエンタープライズプランのオプションとして提供を開始します。

■効率的な連結決算業務をクラウドで実現し、リアルタイムでグループの経営情報を可視化
 「freee 連結決算キット」は、連結決算業務をクラウドで効率化するサービスです。子会社で利用している会計freeeの試算表データを、API連携を用いてGoogle スプレッドシートに出力し、自動で収集、連結修正する外部ツールです。クラウドで行うことで連結決算業務における様々な手間が省け、グループ経営の財務状況をリアルタイムで可視化することができます。そのため、子会社だけでなくグループ全体の経営判断を迅速に行える環境を創出します。
従来、グループの経営状態を把握するには、子会社からのデータ収集や、勘定科目の変換、内部取引の相殺など、煩雑な手続きを多く伴いました。子会社ごとに違ったツールを使っている場合や、勘定科目が統一されていない場合、転記などの手間がさらに膨大となり、月次決算の遅れにつながることがありました。
「freee 連結決算キット」では、従来のエクセルベースの業務で発生していた手作業を自動化することで、収集や合算、修正などの手間を省き、リアルタイムでの予実管理やキャッシュフローなどの把握を可能にします。

■「会計freee」利用企業の規模拡大によるニーズに合わせ、中堅企業向けサービスを拡充
 「会計freee」は、2017年3月に内部統制・監査に対応した「freee エンタープライズプラン」を開始して以降、個人事業主や会社設立直後の法人だけでなく、多くの上場企業や上場準備企業にまでお使いいただけるようになりました。その中で、グループ経営管理を効率化したいという要望を多くいただき、今回の「freee 連結決算キット」の提供に至りました。
今後もfreeeは、創業間もない企業から数百名規模の上場企業に至るまで、ビジネスがさらに強くスマートに育つための「プラットフォーム」の形成を目指してまいります。

■サービス概要
サービス名:freee 連結決算キット
提供開始日:2018年11月5日
サービス紹介URL:https://www.freee.co.jp/cloud-erp/group-management/
※「会計freee」のエンタープライズプランのオプションとして提供します。
※「freee 連結決算キット」では、金融商品取引法で定められたような、開示書類としての連結財務諸表の出力はできません。


原文はこちら
https://corp.freee.co.jp/news/renketsu-kessan-8794.html

15:03 | IT:一般
 

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