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2016/11/02

【SCSK】SCSKとPreferred Networks、Asian FrontierグループがAI技術に関する業務提携を開始~深層学習技術を保険業務に活用~

| by:ウェブ管理者
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:谷原 徹、以下SCSK)は、機械学習技術・深層学習(ディープラーニング)技術・映像解析技術などを持つ株式会社Preferred Networks(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西川 徹、以下PFN)と、AI技術を活用したソリューションを提供する株式会社Asian Frontier(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ミゲルアンヘル エステベス アベ、以下AF)およびAFグループの株式会社Ridge-i(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳原 尚史、以下Ridge-i)と業務提携し、SCSKが開発・運用する企業の業務システムへのAI技術の活用を推進します。

このたび、業務提携に先立ち第一弾として、損害保険会社の損害調査システムへのAI活用実証実験を2016年9月から開始しました。

1.背景
SCSKは、金融機関、製造業、流通業、通信業向けなど、すべての業種・業界向けにさまざまな業務システム・サービスを提供しています。特に昨今、金融機関においては、既存業務の効率化や知見の有効活用を目的に、FinTech・AIへの積極投資が進み始め、機械学習・深層学習技術の業務システム・サービスへの適応が求められています。

2.業務提携の概要
このような要請のもと、SCSKでは深層学習を中心にした機械学習のプラットフォーム「DIMo(ダイモ:Deep Intelligence in-Motion)」※を提供するPFNの先進技術に注目し、実用検討を行っていました。併せて、「DIMo」の販売および深層学習技術の業務適応コンサルティングを提供するAFおよびAI領域に特化した技術提供を行うRidge-iとの協業を検討した結果、このたびの業務提携に合意しました。

今後は、金融機関をはじめ、他の業種・業界向けの業務システム・サービスへのAI技術の活用を推進してまいります。その第一弾として、まず保険損害調査の効率化を目的に、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:金杉 恭三、以下あいおいニッセイ同和損保)より損害調査ノウハウの提供を受け、2016年9月からAIの深層学習技術を活用した共同研究プロジェクト(損害保険会社の損害調査システムへのAI活用実証実験)を開始しました。


原文はこちら
http://www.scsk.jp/news/2016/press/product/20161102.html

17:03 | IT:一般
 

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