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2015/05/08

【SAS】ガートナー社の「2015年版マルチチャネル・キャンペーン管理に関するマジック・クアドラント」で、リーダーに選出~スマートなリアルタイム・キャンペーンに対する需要が「SAS(R) Customer Intelligence」の継続的な成功を牽引~

| by:ウェブ管理者
*2015年4月21日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

米国ノースカロライナ州キャリー発 (2015年05月8日)

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、ガートナー社の調査レポート「2015年版マルチチャネル・キャンペーン管理に関するマジック・クアドラント(Magic Quadrant for Multichannel Campaign Management)」(1)において9年連続リーダーに選出されました。今日、消費者は多種多様なチャネルを通してブランドに触れているため、そのひとつひとつの顧客接点における消費者の行動を理解することはマーケティング担当者にとって重要です。SASは、米国大手健康保険連合組合のBlue Cross Blue Shield Associationに加盟するBlue Cross and Blue Shield of North Carolina(BCBSNC)、女性向けアパレル会社のChico's FAS Inc.、建材小売業者のNorthern Toolなどの企業/組織に対して、従来のチャネルと新しく現れるチャネルを統合して一貫したカスタマー・エクスペリエンスを提供できるよう支援しています。

「SAS Customer Intelligence」により、企業/組織はウェブサイト、店舗、カタログ、ダイレクトメール、電子メール、モバイルなどの間接的および直接的なコミュニケーション・チャネルを統合して、顧客が望む最適なチャネルを使った顧客対応を行うことが可能になります。2014年には、SASのマルチチャネル・キャンペーン管理ソリューションは4億2,000万ドルを創出しています。

最近のSAS Customer Intelligenceのアップデートでは、より適切でタイムリーなパーソナル性の高いオファー機能やリアルタイムの調整機能が改善されました。より迅速なサービスを求める顧客の高まる需要に応えるために、SAS Customer Intelligenceはブランドが従来のチャネルとデジタル・チャネル上での迅速で適切な応対を可能にします。顧客に次のベスト・オファーやベスト・アクションを提供すること、つまりコンテキストに基づいて顧客の期待に応えることが、企業のマーケティング、サービス、サポートを向上させるための決め手となります。SASはこの有機的で精密なネクスト・ベスト・アクション機能を提供することで、今日のエンタープライズ・マーケティングにおける「アナリティクスに基づく意思決定のブレイン」と評価されています。

SAS Customer Intelligence担当プリンシパル・プロダクト・マーケッターのジョナサン・モーラン(Jonathan Moran)は、「マルチチャネル・キャンペーン管理が成熟していくにつれ、ベンダーはデバイスやチャネル、時間を問わずにコンテキストに則したメッセージ発信を通してブランドの強化を支援できなければなりません。SASは統合を容易にするだけでなく、データの複製や移動の手間を減らし、マーケティング担当者の活動を改善します。またSASはエンタープライズ向けのマーケティング・ソフトウェア・ベンダーに期待される使いやすさと柔軟性を提供しています」と述べています。

SAS Customer Intelligenceはその他にも以下のような新機能を提供しています。


・「ネクスト・ベスト・オファー」機能の改善:個々の顧客レベルで最適なオファーを設定できます。すべてのチャネルで容易に整合性を取ることができるほか、顧客の適格基準を個々の顧客に対するオファーの一部として統合管理できます。

・リアルタイムの「最適化」スコア・コード生成:見えない顧客(キャンペーン対象に含まれていない顧客や意思決定をしていない顧客)を最適化し、ネイティブ・アプリケーションとサードパーティー・アプリケーションの両方でスコア・コードを再利用し、リアルタイムに展開します。

・キャンペーン管理機能と複数環境への展開を強化:アナリストは、一連のキャンペーンを途切れさせることなく、インバウンドとアウトバウンドのキャンペーンをリアルタイムに更新することが可能です。


ガートナーは、「リーダー企業は、単純なキャンペーンでも高度なキャンペーンでも、さらにはデジタル・マーケティングとの統合でも、全体のキャンペーン管理において一貫して優れた成果を挙げています。リーダー企業は高い知名度とともに深く市場に浸透しており、キャンペーン管理ビジネスを成長させる戦略的なビジョンと市場での力強い推進力を有しています」と説明しています。

SAS Customer Intelligence担当グローバル・ディレクターのウィルソン・ラジ(Wilson Raj)は、「カスタマー・エクスペリエンスは、デジタル・ビジネスにおいて事実上の差別化要因になっています。顧客はオンライン、店舗、モバイル・デバイス、あるいはこれらの組み合わせを通して、ブランドを総体的に体験します。リーダー企業は顧客の特徴に合わせてマルチチャネルの双方向コミュニケーションを設計し提供しています」と述べています。


原文はこちら
http://u111u.info/kNuh

17:07 | IT:一般
 

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