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2016/05/10

【東京商品取引所】2016年4月の概況等について~全商品合計一日平均取引高は前月より 3.6%増加

| by:ウェブ管理者
2016 年 4 月の全商品合計一日平均取引高は前月より 3.6%増加

2016 年 4 月における一日平均取引高は、当社主力商品の金標準取引(前月比 9.1%減 35,622枚)等が減少したものの、ドバイ原油(前月比 18.1%増の 27,582 枚)やゴム(前月比 6.3%増の11,462 枚)、とうもろこし(前月比 117.7%増の 1,842 枚)等が増加したことから、全体では前月比 3.6%増の 117,063 枚となりました。

4 月においては、原油は、主要生産国による増産凍結合意の見送りにより一時下落する場面も見られましたが、世界的な需要回復への期待感などを受けて概ね堅調に推移したことから取引が活発に行われました。また、とうもろこしは、ブラジルにおける乾燥した天候や米中西部での降雨を原因とする作付け遅延など、産地における悪天候が生育に影響を与えるとの見通しからシカゴ市場が急騰し、これを受けて取引の増加に繋がりました。一方、金については、米連邦準備制度理事会を月末に控えて様子見ムードとなったことなどから、取引が手控えられたものと考えられます。

また、4 月末時点の全商品合計取組高は 377,229 枚で先月末時点より 7,136 枚減少しました。


原文はこちら
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201604.pdf

18:13 | 金融:行政・取引所・団体
 

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