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2019/02/12

【三井情報】MKI、ドレミング、リエンベト郵便銀行、 ベトナムでドレミングサービスの提供を開始-スマホを利用し銀行口座を持たない従業員も日額給与を即日受取可能に-

| by:ウェブ管理者
三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)は、DOREMING ASIA PTE. LTD.(本社:シンガポール、CEO:桑原 広充、以下 ドレミングアジア)の勤怠連動型給与自動計算システム「Doreming」と、Lien Viet Post Joint Stock Commercial Bank(本社:ベトナム・ハノイ市、会長:Nguyen Dinh Thang、以下 リエンベト郵便銀行)のデジタルウォレットアプリ「Vi Viet」を連携させた新たなサービスの提供をベトナムにて開始したことをお知らせします。3社は2018年5月に基本契約を締結しベトナム国内で試験運用を行い、1月28日よりハノイ市、ホーチミン市の2都市でサービスの本格提供を開始しました。今後はベトナム全土へサービスを拡大し、5年間で100万ユーザの獲得を目指します。

銀行口座の開設やクレジットカードなど通常の金融サービスを利用できない低所得の労働者は、給料日前の急な出費に対し、高金利の金融サービスを利用せざるを得ないケースがあります。本サービスの特徴は、勤怠や給与計算システムのデータをもとに日ごとの手取り給与額を計算できるクラウドプラットフォーム「Doreming」を利用し、労働者が給料日を待たずに働いた分の給与をスマホで受け取り、決済などに利用できる点です。これにより労働者は余計な金利や手数料を負担する必要が無くなり、貧困や格差の是正に繋がることが期待されます。

今回の「Doreming」と「Vi Viet」の連携により、サービスを利用する従業員は必要な時に「Vi Viet」へ給与をチャージし、買い物や公共料金の支払いなどに利用することが可能となります。(銀行店舗での現金化も可能)また利用する企業側には簡単シフト作成や勤怠管理、有給休暇の管理などの「Doreming」の機能が無償で提供されます。本サービスは日額給与の支払・受取だけでなく、通常の月次給与の支払・受取にも利用可能です。

MKIは今回の取り組みにおいて、アジア地域でのネットワークや海外でのシステム構築経験を活かし、マーケティングやローカライズ対応を中心に推進してきました。近年、デジタルマネーはベトナム以外の東南アジア各国でも普及が進んでおり、MKIは今回の経験を活かし東南アジア地域での金融ソリューションの展開を目指します。


原文はこちら
https://www.atpress.ne.jp/news/177005

15:02
 

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