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2022/03/03

【SBIホールディングス】当社子会社であるSBI Bankに関する本年3月1日のワールドビジネスサテライトにおける報道に関して

| by:ウェブ管理者
 本年3月1日のワールドビジネスサテライト(以下、「WBS」)において、当社のロシアにおける銀行子会社であるSBI Bank LLC.(以下、「SBI Bank」)による外国送金に関する取り組みについて報道されました。
 この内容に関しまして、現在ロシアに対して実施されている制裁を迂回する手段として利用していると誤認される恐れがあるため、SBI Bankの現在の状況を含め正確にお知らせいたします。

【本件取材と制裁等の公表に関する時系列(日本時間)】
2月27日 夜 国際的な決済ネットワークであるSWIFTから、ロシアの特定の銀行を締め出す措置に日本も加わることを日本政府が発表
2月28日 15:30 SBI BankがWBSからの取材に対応
3月1日 未明 ロシア政府が国内居住者による国外への外貨送金を原則禁止
3月1日 22:00 取材内容がWBSにて放送
 まず、SBI BankにつきましてはSWIFTによる規制の対象外である銀行であり、SWIFTの送金ネットワークを利用することが可能です。そのため、放送において説明された代替送金手段は、今回の制裁が決定されて以降利用した実績はございません。また、SBI Bankに対してSWIFTの送金ネットワークの利用を制限された場合、当然ながらその決定に従うものであります。しかしながら、ロシア政府が国内居住者による国外への外貨送金を原則禁止しており、現在SBI Bankは海外への送金は一切行っておりません。

 なお放送において説明された代替送金手段は、今回の制裁が決定する以前から、システムトラブル等によりSWIFTが利用できない場合の代替手段として、現地日系法人および日本人留学生を含む現地在留邦人を対象としたBCP(事業継続計画)として策定し、テスト等を実施していたものであります。


原文はこちら
https://www.sbigroup.co.jp/news/2022/0302_12903.html

15:00 | IT:決算・人事・IR
 

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