IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長、社長兼CEO:バージニア・M・ロメッティ、NYSE: IBM)は本日(現地時間)、Synergy Research Groupのグローバル調査のグローバル調査でIBMが2014年第1四半期のクラウド市場のトップ3プロバイダーに選出されたことを発表しました。
さらに、Synergy Research GroupはIBMを、ハイブリッド・クラウドとプライベート・クラウドの契約におけるリーダーに選出しました。IBMは、2013年第3四半期から2014年第1四半期までの世界全体の収益ベースの市場シェアにおいて約14%を占めています。
IBMは、Amazon Web ServicesやMicrosoftとともに上位に位置づけられ、前年同期比の伸び率においては、Microsoftに続いて第2位の80%増となりました。
Infrastructure-as-a-Service(IaaS)、Platform-as-a-Service(PaaS)、ハイブリッドとプライベートのクラウドに限定したSynergy Researchの調査結果によると、IBMクラウドは、さまざまな業界の多くの顧客による最近の契約によって成長しています。 IBMは、チュニジアのZitouna Bankが、中核を担う銀行業務プラットフォームを変革し、顧客向けの新サービスを開発するためにIBMのシステム、ソフトウェア、サービスからなるクラウド・ソリューションを選択したと発表しました。 IBMは、韓国のAcroverse Creativeが、海外のサービスを強化するためSoftLayerのクラウド・ソリューションを採用したと発表しました。 Coriell Life Sciencesは、安全なクラウド環境で遺伝子データを分析・保管し、高齢者個人に合わせた投薬を可能にする支援をしています。 The Hartfordは、利益を生み出す成長の促進と運用効率の向上のため、クラウド・インフラストラクチャーを含む新たなサービス・モデルを実装しています。 Novitex Enterprise Solutionsは、SoftLayerのクラウド・ベースのインフラストラクチャーとセキュリティー・サービスを提供して、Novitexの文書アウトソーシング・ソリューションをサポートしています。 Pitney Bowesは、よりパーソナライズされたサービスと状況に応じた体験を提供するハイブリッド・クラウドの位置情報サービスを開発するため、IBMと協力しています。