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2021/02/19

【りそなアセットマネジメント】ファンドガバナンス会議の設置について

| by:ウェブ管理者
りそなグループのりそなアセットマネジメント(社長 西岡 明彦)は、当社が運用する個々のファンドにおけるガバナンスの適切性を検証するため、社外取締役のみで構成された「ファンドガバナンス会議」を2021年4月に設置します。

設置の背景
お客さまの利益を最優先とするガバナンスの確立のためには資産運用会社における取締役会の役割が重要になります。米国で主流の会社型投資信託では、フィデューシャリー・デューティーの観点でお客さまに直接的な義務を負うのは「ファンドの取締役」および「運用会社」と定められているのに対して、日本で主流の契約型投資信託では直接的な義務を負うのは「運用会社」のみとなっており、日本の資産運用会社の取締役会は牽制機能の発揮に課題があります。

社外取締役のみで構成された会議体の運営を通じて、お客さま本位の業務運営の深化を目指します

資産運用会社においてファンド運営に関する会議体の設置は進んでいますが、個々のファンドに対し実効的な検証や管理を行う仕組みの構築には至っていないという指摘があります。社外取締役のみで構成された本会議体の運営を通じて、個々のファンドのガバナンスを検証する体制を構築し、お客さま本位の業務運営の深化に努めます。

個々のファンド毎に商品性を検証し、お客さまに良質な運用商品を提供します

本会議では運用パフォーマンスだけでなく、新たに設定する商品が既存商品と比較したときに重複した内容になっていないか、報酬水準は適切かなどを個々のファンド毎に検証します。お客さまの利益を最優先に考えた良質な運用商品を提供することで、お客さまから選ばれる運用会社を目指します。


原文はこちら
https://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/hd_c/detail/20210218_1477.html

15:09 | 金融:証券
 

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