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2018/11/28

【ソーシャルアクションカンパニー】日本初、ブロックチェーンで社会貢献活動に独自コイン 無料オンラインサービス「actcoin (アクトコイン)」~日本財団CANPANプロジェクトと連携し非営利団体の活動を支援~ 2018年12月 iOS版アプリ リリース

| by:ウェブ管理者
IT技術を活用した社会貢献サービス開発を行うソーシャルアクションカンパニー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐藤正隆)は、NPOなど非営利団体の活動を支援する日本財団CANPANプロジェクトと連携し、ボランティア活動への参加や寄付など個人の社会貢献活動に対し独自のコイン(トークン※1)を付与する無料オンラインサービス「actcoin(アクトコイン)」※2を開発しました。これはブロックチェーン(分散型台帳)技術の活用により、個人の社会貢献活動の可視化に取り組む日本初※3のサービスです。寄付月間である2018年12月にそのiOS版アプリをリリースします。
(※1 仮想通貨や円など法定通貨に換金できるデジタル権利証 ※2 商標出願中 2018年11月現在、※3 当社調べ 2018年11月現在)
本サービスでは、ユーザーはまず会員として登録し、教育、福祉、国際協力やまちづくりなどさまざまなテーマで活動する非営利団体のプロジェクトに参加、寄付することができます。表示される団体は、日本財団CANPANプロジェクトのデータベースに登録されている情報開示度の高い団体のみです。また、各プロジェクトはSDGs(持続可能な開発目標)にも対応しており、17の目標から貧困や自然環境などテーマに沿って支援をすることも可能です。
ユーザーは、ボランティアやセミナーなどプロジェクトへ参加すると1時間あたり1,000コイン、プロジェクトをフェイスブックやツイッター等のSNSでシェアすると100コイン、団体へ寄付すると寄付金額の10%分のコインをもらえます。このコインは個人の社会貢献活動の可視化のために存在し、購入・換金することはできません。

今後、ブロックチェーン技術の活用により個人の社会貢献度合いを可視化するだけでなく、蓄積したコインを1コインあたり1円の換算で非営利団体へ寄付、あるいは環境や社会に配慮した商品と交換できる仕組みを予定しており、さらには他の暗号通貨との交換までを調査・研究していきます。
「actcoin」は”アクションコイン”を意味します。「actcoin」では、「社会に対して何か貢献したいが、何をすればよいかわからない」という生活者に向け、より気軽に安心して参加できる機会を提供し、社会貢献活動への参加者が増えることでより良い社会の実現を目指しています。これまでボランティア参加や寄付への行動を妨げる主な要因は、「時間がない」または「経済的な余裕がない」ことでした※4。「actcoin」では、時間やお金がなくても貢献できる活動があり、参加者が日々の生活の中で無理なく参加することができます。(※4 内閣府「平成28年度 市民の社会貢献に関する実態調査」)

第一段階として、本サービスにおけるプロジェクトへ参加する非営利団体または企業を、本日より2018年12月中旬まで募集します。
本サービスは、「明治大学暗号通貨・ブロックチェーン研究会」の協力のもと、2018年6月21日に金融業界のOB・OGや金融業界志望の学生を対象に、社会貢献とブロックチェーンをテーマに明治大学内での特別講演会を行うなど、定期的に意見交換し開発を進めました。
今後は、環境や社会に配慮した商品を購入することでトークンを付与するなどプロジェクトや活動の種類をさらに充実化させ、順次機能を拡大する予定です。また、Android版アプリやPC版でのリリースも予定しています。


原文はこちら
https://www.atpress.ne.jp/news/172073

16:04 | IT:一般
 

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