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2023/05/22

【Symphony】金融機関がSymphonyを活用し、株式決済ワークフローのコミュニケーション効率化を実現

| by:ウェブ管理者
2023年5月17日、東京 - バークレイズ、BNPパリバ、ゴールドマン・サックス、J.P.モルガンは市場をリードするインフラとテクノロジーのプラットフォームであるSymphonyを通じて日本における株式決済ワークフローのコミュニケーションプロセスの効率化を進めています。その目的は、ワークフローのデジタル化と効率化、テレワークも含むハイブリッドな業務環境への適応と顧客体験の向上、そしてさらなるワークフローの自動化に向けたチャットボットの活用などの可能性を探ることにあります。

同グループは外部取引先との株式決済ワークフローを電話からチャットに移行することにより、コンプライアンス基準の強化、そしてSymphonyの活用によるエラーの削減、電話に必要なリソースや時間の削減に取り組みました。Symphonyは金融業界のニーズを満たすために設計された安全なメッセージングとコミュニケーションサービスを提供します。このプラットフォームのエンドツーエンドの暗号化とコンプライアンス機能は通信の安全性と規制要件への準拠を実現しています。

ワークフロー自動化に向けたチャットボットの活用も検討されており、従業員の作業負担を大幅に軽減し、決済ワークフローをより効率化することを目標としています。定型的なプロセスを自動化することで従業員は人間の知識や専門性を必要とするより複雑なタスクに集中することができます。

同グループはプロジェクトの次のフェーズでより多くの金融機関の参加を募る予定です。さらなる株式決済プロセスの効率性と有効性を向上させるため、デジタル化と自動化に取り組んでいます。

「我々はこれらの世界の大手金融機関と協力できることを嬉しく思っており、この取り組みのさらなる範囲の拡大を楽しみにしています。またSymphonyが金融業界で選ばれるプラットフォームであることを誇りに思います」と、SymphonyのAPAC担当マネージング・ディレクターのマリー・パットンは述べています。

このユースケースは、金融業界のイノベーションとコラボレーションへのコミットメントを明確に示すものです。これらの金融機関は協力することで、コンプライアンスに準拠したプロセスを通じて、株式決済の効率性と有効性の向上を推進しています。


原文はこちら
https://symphony.com/ja/press-release-ja/symphonynewandpressrelease21/

15:02 | IT:一般
 

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