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2015/04/01

【SAS Institute Japan】報道陣向け発表会を開催!オムニチャネル・マーケティングを実践する為の新コンセプト及びそれを具現化する統合型マーケティングソリューション「SAS Customer Intelligence」最新版の国内提供を開始!

| by:ウェブ管理者


 2015年3月26日(木)、経営課題解決を支援する為のビジネス・アナリティクス・ソフトウェアの提供を行うリーディング・カンパニーであるSAS Instituteの日本法人、SAS Institute Japan(以下、同社)は港区・六本木ヒルズの本社にてオムニチャネル・マーケティングを実践する為の新コンセプト「Customer Decision Hub」及びそれを実現する顧客分析・統合マーケティングソリューション「SAS Customer Intelligence」最新版の日本国内での提供開始を発表した。(同社のプレスリリース



 冒頭、同社執行役員 マーケティング本部 兼 ビジネス推進本部 本部長  北川  裕康氏は挨拶の後、効果的なマーケティングがセールスのパフォーマンスの向上及び業績貢献への相関性があるデータを示しながら、「企業のマーケティング部門には一貫した顧客エクスペリエンス提供・効果に対する説明責任・デジタルチャネルを通じ個別顧客のインサイト・インテリジェントを引き出すことが重要である」と説明した。



 続いて、ソリューションコンサルティング第一本部Customer Intelligenceグループ 小笠原 英彦氏より今回の新サービス発表として、まずコンセプトである「Customer Decision Hub」の説明が行われた。小笠原氏は「Customer Decision Hub」を「ネットとリアルの両チャネルで顧客への最適なオファーと応答を一気通貫で提供することができる統合型のマーケティングプラットフォームである」と発言し、続いて及び国内発売開始のサービス「SAS Customer Intelligence」最新版の機能構成と特徴に関しての説明を行った。



 さらに、ケース・スタディとして「SAS Customer Intelligence」の利用画面のデモンストレーションが行われた。具体的には「SAS Customer Intelligence」を導入した銀行側、及び利用者(顧客)側双方の操作画面がスクリーンに投影され、顧客側で銀行口座から証券口座に振り替えた場合の金融機関側のアクションやその後の顧客の預金残高及び資金移動から判別できうるマーケティングの導線についてのデモが行われた。同社の本サービスはすでに欧米の一流金融機関に導入済みであり、キャンペーンにおける売上増加や顧客の離反率の低減、ROI(投資利益率)の向上などの効果を上げているという。



 SAS Instituteは、1976年の創業以来、連続した成長を続けており、全世界の従業員は約13,000名で、2014年Fortune Global 500の内、約90社がSAS Instituteの顧客である。また、SAS Institute 日本法人である同社も1985年設立で250名の従業員を有しており、本年で日本法人設立30周年を迎えるという。また来る4月17日(金)には同社は「SAS Forum Japan 2015」開催予定である。「これからもAnalyticsでイノベーションを」を合言葉に日本の企業の課題解決に貢献を目指すとともに、革新的なソリューションを提供し、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援する同社の今後の展開に注目したい。


(取材、撮影:柴田潔 / 制作:村上遥 @株式会社グッドウェイ )

13:23 | 写真:金融・IT業界向け




 

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