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2021/11/04

【三菱UFJ銀行】Green Climate Fundのプロジェクト準備ファシリティによる新規事業の採択について

| by:ウェブ管理者
 株式会社三菱 UFJ 銀行(取締役頭取執行役員 半沢 淳一、以下 当行)は、Green Climate Fund(緑の気候基金、以下 GCF)の認証機関[1]を務めておりますが、今般、当行が申請していた事業(以下 本事業)が GCF のプロジェクト準備ファシリティ[2](Project Preparation Facility、以下 PPF)に採択されました。

 本事業は、英国の Development Guarantee Group(以下 DGG)が、途上国の民間企業やサブソブリンが発行体となり国際市場においてグリーンボンドを起債する際に保証供与を行う Green GuaranteeCompany(以下 GGC)を新たに立ち上げるものです。

 GGC は 2022 年の事業開始を予定しており、当初は、ロンドン証券取引所に上場する債券への保証供与を中心とし、段階的に他の主要債券市場に対象を拡大していく予定です。GGC を通じた取り組みは、途上国の発行体にとって、特に国内の最貧困層に及ぼす気候変動がもたらす影響への対応に必要な長期のデットファイナンス調達をより可能とする上で極めて重要なものです。

 さらに、GGC は途上国の発行するグリーンボンド信用格付けの投資適格への引き上げに加え、発行体との継続的な協力のもと、保証供与したグリーンボンドに関する質の高い、一貫性のあるレポーティングを行うための報告基準の整備等の能力構築を支援します。これにより、途上国が発行するグリーンボンドがより魅力的な投資対象となり、国際的なグリーンボンド市場のポートフォリオにおいて、大きなシェアを占めるアセットクラスとなることを目指しています。


原文はこちら
https://www.bk.mufg.jp/news/admin/news1104.pdf

15:08 | 金融:銀行
 

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