第一部の基調講演「海外展開を成功に導くために企業が取るべき次の選択」は、Fenox Venture Capital 共同代表パートナー&CEO アニス・ウッザマン氏が登壇。家庭用ロボット「Jibo」、電動バイク・電動三輪「テラモーターズ」など、国内外の最新技術分野の優れた投資先企業(約70社のうち半分がアメリカ、2割程度が日本、残りが東南アジア)やアニス氏自身の経験などプラクティカルな話が共有された。同社が投資する国(市場)を選ぶ際のポイントは、人口、GDP、インターネット普及率。世界各国の投資先企業とグローバル市場をつなぐブリッジとして同社が持つネットワークをフルに活用してグローバル展開を目指す企業を支援、パートナーシップの重要性を訴えた。
第二部のピッチイベントでは、グローバル展開を見据えた注目の企業4社によるプレゼンテーションが行われ、ウェブ接客で競争のルールを変える「KARTE」を展開するプレイド CEO 倉橋 健太氏、コンテンツの海外への流通を一気通貫で担うプラットフォーム「taskey」を展開するtaskey CEO 沼澤 健人氏が登壇。
放射線治療技術と非破壊検査技術を活用した最先端テクノロジーで安全と安心ンの未来創りを目指すアキュセラ 代表取締役社長 田辺 英二氏、日本のカルチャーを世界に発信するメディア「Wasabi」を運営するカルペ・ディエム 代表取締役社長 CEO 佐々木 誠氏が登壇。