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2017/06/01

【NTTデータ】NTTデータと米・MarkLogic社との資本業務提携について~両社でグローバルに次世代データベースビジネスを展開~

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下:NTTデータ)は、MarkLogic Corporation(本社:San Carlos, California, U.S.A、Chief Executive Officer and President:Gary Bloom、以下:マークロジック社)の株式を取得し、これまでの協業関係をさらに強化して、次世代データベースビジネスの拡大に向けた資本業務提携を行うことで2017年5月31日に合意しました。

NTTデータとマークロジック社は本提携を通じ、従来NTTデータが国内企業中心に提供していた「AI技術を含むさまざまな最新技術によるデータの活用」サービスの取り組みを拡充し、共同でグローバル市場開拓ビジネスプランを作成、NTTデータグループの主要グローバル商材として、次世代データベースビジネスの事業拡大を目指します。

提携の背景、目的
近年、IoTやビッグデータに代表されるように、企業を取り巻くデータは爆発的に増えています。こうしたデータは、非常に大量ということに加え、多様な構造を持っていたり、あるいは決まった構造がなく(非構造データ)、かつその構造も変化しやすいという特徴を持っていることから、従来型のデータベースで取り扱うことが難しく、企業がデータを保有・分析・活用する際のハードルとなっているのが実情です。

一方で、各企業が既に保有している大量のデータについても、それぞれ個別に構造化されたデータベースに格納、最適化されているものの、全体を俯瞰できる状態にはなっていない「データのサイロ化」が課題となっています。

NTTデータでは、そういった"データの洪水"とも言える状況への有効な解決策として、次世代のデータベースシステムとされるマークロジック社のNoSQL注データベースMarkLogic®を活用し、これまでは主に国内のお客さま向けに、非構造データをデジタル活用できるソリューションや、サイロ化したデータを統合的に管理するシステムを提供してきました。
今般、国内だけでなく海外のお客さまからもビジネスの引き合いが多く、世界的にデータをインテリジェンスとして活用するニーズが旺盛であることから、マークロジック社との関係強化を図り、共同でグローバル規模での事業拡大を目指すこととしました。
既に、欧州、米国を始めとしたグローバル各地域において両社でビジネスプランを作成中であり、今後、共同プロモーション、顧客紹介等により、新しい技術の普及に努めるとともに、共同で市場開拓をしていきます。

これらの取り組みを通じて、政府・公共系機関、金融、ヘルスケア、流通/製造といったエンタープライズ向けを始めとした世界中のお客さまに、さまざまなデータ活用に関する課題解決の手段を提供し、お客さまの価値創出を強力に支援することを、事業の柱の一つとしていきます。


原文はこちら
http://news.jp.nttdata.com/c.p?02cvxTc1NO

18:06 | IT:一般
 

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