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2022/01/24

【ZUU】記者レクチャー会「ソーシャルレンディング業界のリスク・ガバナンス強化対策最前線」を開催!

| by:ウェブ管理者

 2022年1月20日(木)、ZUUは、記者レクチャー会「ソーシャルレンディング業界のリスク・ガバナンス強化対策最前線」をオンラインで開催した。


 Fintechの拡大と浸透に伴って、新たな資金調達手段として成長するソーシャルレンディング市場は今後も拡大が予想される一方、事業者による審査モニタリング体制やガバナンスへの不備などの課題も表面化し、規制強化や対応の見直しが進められている。こうした中、今回のレクチャー会では、ソーシャルレンディングへの正しい理解の促進を目的に、登壇各社の現状と課題等を共有した上で、安全性の高い市場環境を構築すべくソーシャルレンディングの未来についての議論が行われた。なお、この日の前半の進行役は上杉 桃子氏(ZUU グループ戦略室)が務めた。

セッション①
「リスク管理・モニタリング・企業審査」



 金田 創氏(クラウドバンク 代表取締役)、藤田 雄一郎氏(ファンズ 代表取締役)は、案件のリスク低減のための取組み、より精密な案件モニタリングのための仕組みや取組み、市場拡大に必要な施策、今後のソーシャルレンディング事業者としてのガバナンスについての現状や考えについてそれぞれ語った。

セッション②
「情報開示・法改正等の影響」


 青木 英篤氏(COOL 取締役)は法規制の問題にも触れながら、貸付先の匿名化や複数化に関するこれまでの経緯について、また、荒木 隆義氏(CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL)は、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会から公表された規則に基づく、審査・モニタリングにおけるルールの変化について現状を説明した。

セッション③
「海外ソーシャルレンディング」


 杉山 智行氏(クラウドクレジット 代表取締役)は、同社の信用リスク管理と融資先の概況、世界のソーシャルレンディング事業者のトレンド、および同社のファンドやソーシャルレンディングの社会的リターンについての情報を共有した。なお、後半の進行は湯本 むつみ氏(ZUU グループ戦略室)が務めた。

セッション④
「ソーシャルレンディングの未来」



 最後に各社登壇者より、今後のソーシャルレンディング業界の未来に向けた取組みについてプレゼンが行われ、ファンドや対象アセットの拡充、国内初・世界初へのこだわりと挑戦、貸し倒れ件数ゼロと楽しめる投資、世界の投資を取り込めるプラットフォーマーとしてのプロダクト軸と顧客軸、金融情報 + 多様な資金調達・投資手段の提供などが紹介された。また、垣根を超えた連携の可能性やライセンスを使った新たなビジネスの見通しなど、業界全体で連携する一般社団法人 日本クラウドファンディング協会の役割や機能についても触れた後、レクチャー会は終了した。

(記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )





16:55 | 写真:金融・IT業界向け




 

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