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2017/09/28

【NTTデータ】七十七銀行における「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」を活用した業務効率化にかかる試行の開始について

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)および株式会社NTTデータ東北(以下:NTTデータ東北)は、株式会社七十七銀行(以下:七十七銀行)の業務において、2017年9月よりRobotic Process Automation(以下:RPA)注ソリューション「WinActor(ウィンアクター)」の試行を開始しました。

NTTデータとNTTデータ東北は2017年8月より、RPAの七十七銀行の業務への適合について検討を行ってきた結果、七十七銀行に業務の自動化や時間短縮などの一定の効果を評価されたため、2017年9月より業務における試行を開始することとなりました。

NTTデータとNTTデータ東北は今回の試行で得た知見を生かし、RPAの本格導入に向けた取り組みを加速することで、七十七銀行の抜本的な業務効率化の実現を目指します。
また、今後も七十七銀行と協力し、将来的には人工知能も活用することで、RPA適用対象業務の拡大を目指します。

背景
現在、少子高齢化や人件費の高騰など労働力の確保が問題となっており、オフィスでのデスクワーク自動化・効率化ニーズが高まっています。
七十七銀行において、これまで人手で行っていた行内の反復的に発生する定型業務や、データの入力・検索・集計および照合業務等のうち、一部について、NTTデータとNTTデータ東北は2017年8月よりRPAの七十七銀行の業務への適合について準備を行い、一定の効果を評価されたため、9月より業務における試行を開始しました。

概要
「WinActor」は、Windows端末から操作可能なあらゆるアプリケーションの操作をシナリオとして記録し、自動実行することが可能な純国産のRPAソリューションです。
今回、七十七銀行に一定の効果を評価されたことを踏まえ、2017年9月より「WinActor」の試行を開始しています。なお、七十七銀行では、2017年11月からの本格導入を見込んでいます。
今後について
NTTデータとNTTデータ東北は、今回の取り組みで得た知見を生かし、RPAの本格導入に向けた取り組みを加速することで、七十七銀行の抜本的な業務効率化の実現に寄与します。また、将来的には人工知能も活用していくことで、七十七銀行のRPA適用対象業務の拡大を目指します。

注釈
注RPA Robotic Process Automation 認知技術を活用した、主にホワイトカラー業務の効率化・自動化の取り組みを指します。
「WinActor」は日本国内における株式会社NTT-ATの登録商標です。
その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。


原文はこちら
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/services_info/2017/2017092701.html

18:01 | IT:一般
 

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