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2017/11/14

【ドキュサイン・ジャパン】ドキュサイン、日本のデジタル化とペーパレスに関する意識調査の結果公開~ 消費者は紙での取引を不安視し、デジタル化を望む一方、消極的な部門の存在と予算不足が、企業のデジタル化推進を阻害 ~

| by:ウェブ管理者
ドキュサイン・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小枝 逸人 兼 米国本社ヴァイスプレジデント、ドキュサイン)は、「日本市場におけるデジタル化/ペーパレスに関する意識調査」の結果を公開します。

人々の生活において、デジタル化は欠かせない要素となっています。しかし、この時代の変化に、個人が順応することは比較的容易であるものの、企業が即座に対応するのは困難です。本調査は、ドキュサインが、日本におけるデジタル化とペーパレスの進捗状況を明らかにするために、日本の約1,000人の消費者と、日本企業の約200人の管理職を対象に実施しました。

■消費者への調査

【要約】

消費者の83% は契約や商品購入において、デジタルでの取引を望んでいます
消費者の86% は紙での取引は時代遅れであると考えています
紙での取引に対して、消費者の47% は時間がかかり過ぎると考え、50%は安全に郵送できるか不安を感じています
過去1年で携帯や公共サービス、保険、賃貸、ビジネスでデジタルでの取引を行った消費者は20%未満でした
消費者の49%は紙を印刷して郵送する過程で何かしらのトラブルに直面し、取引に影響が出た経験を持っています

●消費者に受け入れられるデジタル化

消費者にとって、デジタル化は「あれば良い」という選択肢ではなく、すべての企業が対応すべき要素となっています。本調査では、調査対象の83%の消費者が契約や商品の購入において、デジタルでの取引を望んでいることが明らかとなっています。

消費者がデジタルでの取引を望んでいる状況では、企業も競争力を高めるために、このニーズに対応する必要があります。実際に企業に勤務する調査対象の90%の消費者はデジタルでのサービス提供が重要と考え、48%がデジタル化は必須であるとまで考えています。

●紙での取引はスピード感、安全面で時代遅れに

消費者はデジタルでの取引を望んでいますが、従来型の紙での取引に対してはどのように考えているのでしょうか。調査対象の86%の消費者は、紙での取引は時代遅れであると考えています。紙での取引が敬遠されている理由は何でしょうか?調査対象の47%の消費者は、紙の記入に時間がかかり過ぎると考え、消費者の50% は、重要な書類を安全に郵送できるか不安を感じています。実際に、調査対象の49%の消費者は、紙を印刷して郵送する過程で何かしらのトラブルに直面し、取引に影響が出た経験を持つと回答しています。

●実際にはまだまだ進まないデジタル化

実際に消費者の生活やビジネスにおいてデジタル化は進んでいるのでしょうか。調査対象の消費者が過去1年間にデジタル上で行った行為として、商品の購入(50%)や銀行振込(48%)は約半数が経験しているものの、携帯電話や公共サービスの乗り換え、保険や賃貸、ビジネスでの契約をデジタル上で行ってことがあるのは20% 未満となり、まだまだ紙が重視されている取引があることが分かります。また、調査対象の63%の消費者は、FAXを過去1年間で使用したことがあり、90% はFAXの使用方法を知っていると答えています。


原文はこちら
http://japannewscenter.ufcontent.com/new-blog-stream-4/japan-digital-research

16:09 | IT:一般
 

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