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2020/06/19

【新生銀行】「従来型不況との違い:対面式産業に偏る従業者数の減少」 日本経済見通し(第27号)の発行について

| by:ウェブ管理者
ポイント
・COVID-19 の拡大防止のための行動制限によって、経済活動の落ち込みが懸念されているが、4 月の失業率は 2.8%にとどまっており、顕著な悪化はみられていない。

・しかし、労働市場を詳しく見ると、従業者の大幅な落ち込みと、休業者の大幅な増加がみられる。
仮に休業者の増加分を失業者に上乗せすると、稼働してない労働力は 8%程度まで上昇する。

・また、こうした労働市場の悪化は、業種別にみると人と会う機会の多い業種に集中しており、今後、家計や企業の慎重な行動が継続すれば、現在の潜在的な悪化が顕在化し、失業率が大幅に上昇するリスクがあるとみられる。

・また、伝統的な不況では需要不足を補うための財政出動の額が重要であるが、今回のような経済活動の停止に際しては資金繰り支援等も同様に重要であろう。


原文はこちら
https://pdf.irpocket.com/C8303/QW2b/mDMU/LfAB.pdf

15:01 | 金融:銀行
 

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