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2020/03/12

【三菱UFJ国際投信】基準価額が5%以上下落したファンドとその背景について(3月11日)

| by:ウェブ管理者
◆3月11日の基準価額下落について
別表に記載の公募ファンドの3月11日の基準価額は、前営業日比5%以上の下落となりました。
基準価額下落の背景となりました市況動向等、および今後の見通しと運用方針につきご報告致します。

◆基準価額下落の背景となった市況動向等
3月11日の基準価額に反映される3月9日の新興国小型株式市場は、大幅安となりました。新型肺炎の感染拡大懸念に加え、原油価格急落を背景に、投資家のリスク回避が加速しました。外国為替市場においても、新興国通貨が同様の理由から対円で下落しました。
3月11日の国内株式市場も同様の理由で下落。投資家のリスク回避姿勢を背景に新興企業の株式や、IPO銘柄などの下げ幅が大きくなりました。

◆今後の見通しおよび運用方針
新型肺炎ウイルス感染拡大に伴う世界経済への先行き不安が高まるなか、主要国による金融緩和強化や財政出動への期待が高まっています。先週3日には、米FRB(連邦準備理事会)が0.5%の緊急利下げを実施。金利先物(OIS)は早期の追加米利下げを織込んでいます。また、市場参加者の一部は明日12日のECB理事会での預金金利引下げを予想するなど、主要国の金融政策に注目が集まります。
目先は主要国景気指標の下振れが続くと見込まれ、市場が過剰反応する場面もあるとみています。今後は、新型肺炎ウイルスの世界的感染拡大の動きに歯止めがかかり、足元の各国の追加的な金融緩和と財政政策を背景に、4-6月期頃から主要国の経済活動が正常化へ向かうとの期待が高まるか否か、に注目が集まります。
今後も市況動向等に十分注意を払い、引き続きコンセプトに沿った運用を継続していく方針です。


原文はこちら
https://www.am.mufg.jp/text/20200311rinji.pdf

16:12 | 金融:証券
 

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