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2014/04/28

【野村総研】資産運用会社向けソリューション「SmartBridge Advance」で、マルチアセット取引対応を実現

| by:ウェブ管理者
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋本 正、以下「NRI」)は、2014年3月から、資産運用会社のフロント業務向けソリューション「SmartBridge Advance※1」(スマートブリッジ・アドバンス、以下「SBA」)において、取り扱える資産の種類を拡充する「マルチアセット取引対応」を実現しました。

SBAは、資産運用会社におけるファンドマネージャー業務、トレーディング業務などのフロント業務から、計理※2業務をはじめとするバックオフィス業務まで、自社運用業務および外部委託運用業務のデータ連係を網羅的に支援するソリューションです。従来、SBAでは、「国内株式」「外国株式」「為替」「為替予約」「信用」「先物」「短期資産(CD/CP/現先/レポ/コール)」といった資産に対応していましたが、今回それらに加えて「国内債券」「外国債券」の取り扱いも可能にしました。

「国内債券」「外国債券」の第一号のユーザーとして、岡三アセットマネジメント株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:吉野 俊之、以下「岡三AM」)が2014年3月から利用を開始しています。

今回実施したマルチアセット取引対応のポイントは、以下のとおりです。
ASPサービスとしては、国内初のマルチアセット取引対応

資産運用会社フロント業務向けソリューションで、株式・債券・為替・信用・先物・短期資産の全ての主要資産を取り扱うマルチアセット取引対応は、共同利用型(ASP型)のソリューションとしては、国内ベンダーで初めてです。

従来、資産運用会社では、運用資産ごとに異なるシステムを利用していたため、異なる業務手順で運用するためのコスト増加や、システム間を接続するために周辺システムを用意するなどの費用負担が問題になっていました。しかし、SBAのマルチアセット取引対応により、各種資産のデータが自動的に連係するSTP※3化が実現し、各種のコストを大幅に削減できるようになりました。
他社製のバックオフィス業務向けシステムへの接続にも対応

これまでは、NRIのソリューション(T-STAR/TX、T-STAR/RX※4)以外のバックオフィス業務用システムとは連係できなかったため、NRIのソリューションを利用する資産運用会社を中心に、SBAを提供してきました。今回、他社製品とも連係が容易になるようシステム改修を行うことで、より多くの資産運用会社や信託銀行等が、SBAを利用しやすくなりました。

NRIは、今後SBAを以下のように展開していく予定です。


原文はこちら
http://www.nri.com/ja-JP/jp/news/2014/140425.aspx

17:03 | IT:一般
 

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