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2023/06/26

【三菱UFJフィナンシャル・グループ】PT Mandala Multifinance Tbkの買収について

| by:ウェブ管理者
株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループの連結子会社である株式会社三菱 UFJ 銀行およびインドネシアの PT Adira Dinamika Multi Finance Tbk(President Director I Dewa Made Susila、以下 ADMF)は、PT Mandala Multifinance Tbk(以下 MFIN)の株式 80.6%を取得(以下 本取得)することについて、現株主である PT Jayamandiri Gemasejati およびその関連株主と株式売買契約を締結いたしました。本取得にかかる金額は総額 70,421 億インドネシアルピア(約 660 億円)を見込んでおり、関係当局の承認などを前提に 2024 年初め頃を目途に本取得を完了する予定です。本取得により、当行がMFIN 株式の 70.6%を保有する筆頭株主となり、ADMF が 10%を保有することになります。なお、インドネシアの規制に基づき、本取得の完了後、当行は残る 19.4%の MFIN 株式について強制的公開買付け[1]を実施する予定です。

アジアを第2のマザーマーケットとするMUFGにとって、東南アジア最大のGDPを有し、将来にわたり高成長が期待されるインドネシアは特に重要な市場です。当行は同国で、外国銀行最大級の規模を有するジャカルタ支店に加え、2019年4月にはダナモン銀行を連結子会社化することで、商業銀行の事業基盤を確立してまいりました。また、安定した成長が見込まれる同国のオートローン市場においても、ダナモン銀行の子会社であるADMFを通じて、高いプレゼンスを確立しております。

MFINはインドネシアにおいて主に二輪の新車向けオートローンと二輪車を担保とする多目的ローンを展開し、特に東インドネシアにおいて高いプレゼンスを有する企業です。当行およびADMFは、本取得により、MFINの地域面や商品面での強みを活かし、より広範なインドネシアのオートローン事業の強化・拡大を目指します。
MUFG および当行は、東南アジアにおいて出資している各パートナーバンクと一体で、同地域のビジネスプラットフォームを構築し、事業を強化しております。今後も東南アジアの成長に、より一層貢献してまいります。


原文はこちら
https://www.bk.mufg.jp/news/admin/news0626.pdf

15:09 | 金融:銀行
 

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