金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【金融業界ニュース】 >> 記事詳細

2018/01/26

【浜松信用金庫】浜松信用金庫とビズリーチが事業承継領域で業務提携

| by:ウェブ管理者
株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎 以下、ビズリーチ)と浜松信用金庫(本店:静岡県浜松市、理事長:御室 健一郎)は、浜松地域の中小企業の事業承継課題を解決するため、2018年1月26日(金)、業務提携に関する覚書を締結しました。本業務提携は、ビズリーチが運営する事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」を活用した事業承継ニーズの可視化と価値ある事業の円滑な承継を推進し、地域産業の活性化に貢献することを目指します。なお、「ビズリーチ・サクシード」における金融機関との業務提携は初となります。

「ものづくりのまち浜松」の発展のため、事業承継ニーズの可視化を

浜松は、地理的条件や豊富な水資源などに恵まれ、古くからものづくりで栄えてきた産業のまちです。繊維、楽器、オートバイといった三大産業をはじめ、小さな町工場から始まった世界的なリーディングカンパニーを輩出しています。
しかし、浜松地域の事業者を対象にした「事業承継実態調査」(※1)によると、「後継者未定」と「廃業予定」の回答が合わせて2割超。とりわけ、60歳以上の経営者のうち、66.3%が「後継者未定」と回答しており、事業承継問題が地域経済に大きな影を落とす可能性がうかがえます。今後、「ものづくりのまち浜松」を存続・発展させていくためにも、早期の事業承継への対応が急務となっています。
 浜松信用金庫は事業承継問題の解決に向けて、2007年からM&A業務の専任担当を設け、累計で100件を超える案件を成約しています。また現在では年間約300件の事業承継やM&A関連の相談を受けています。そしてこのたび、さらに事業者からのニーズが増加していくことを踏まえ、ビズリーチが運営する事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」と業務提携をすることとなりました。
「ビズリーチ・サクシード」は、2017年11月にサービスを開始した、株式・事業の譲渡を検討している経営者(以下、譲渡企業)と、譲り受けを検討している企業(以下、譲り受け企業)をつなぐオンラインプラットフォームです。 事業承継を検討している企業は、ビズリーチ・サクシードのインターネット上のプラットフォームに、会社や事業の概要を匿名で登録でき、譲り受け企業は、その情報を検索して閲覧できます。これにより、譲渡企業は自社の市場価値を知ることができ、経営の選択肢の一つとして事業承継M&Aを早期から検討できるため、経営の選択肢が広がります。
今後両社は、浜松信用金庫による「ビズリーチ・サクシード」の紹介等を通じて、取引先企業に事業承継に関する幅広い選択肢を提供し、後継者不足の解消に向けた支援を強化します。


原文はこちら
https://www.atpress.ne.jp/news/148269

19:10 | 金融:銀行
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.