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2019/04/16

【三井住友銀行】国内水力発電事業拡大に向けた資本参加について(1/2)

| by:ウェブ管理者
三井住友ファイナンス&リース株式会社(代表取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)の 100%子会社である SMFL みらいパートナーズ株式会社(代表取締役社長:寺田 達朗、以下「SMFLみらいパートナーズ」)、NEC キャピタルソリューション株式会社(代表取締役社長:今関 智雄、以下「NEC キャピタル」)、株式会社三井住友銀行(頭取 CEO:髙島 誠、以下「SMBC」)は、みらいエネルギー・パートナーズ株式会社(代表取締役:田中 克佳、以下「未来エネルギー」)の株式を取得し、未来エネルギーの事業を共同で取り組んでいくことに合意しました。

未来エネルギーは、再生可能エネルギー分野においてこれまで培ってきた知見や経験をもとに、水力発電を中心に民間事業者や地方自治体の発電事業の組成や開発を支援しています。
特に水力発電所の改修事業では、事業の立案、許認可申請・取得から土木設計、機器調達、工事施工計画、工事監理の実施まで一貫したサービスを提供しています。また、未来エネルギーが無限責任組合員を務める水力発電ファンド「みらいハイドロパワー投資事業有限責任組合」を通じ、水力発電所の改修・開発事業への資金提供も行っています。

本件により、SMFL と SMFL みらいパートナーズは共同で、水力発電を中心とする再生可能エネルギー事業へのリースをはじめとするファイナンスサービスの提供を一層強化していくとともに、発電事業の組成、開発、改修など事業に関わる一連のサービスを提供していきます。また、地球温暖化の防止や低炭素社会の実現へ向けて、クリーンエネルギーの普及および SDGs の達成に貢献してまいります。

NEC キャピタルは、PPP/PFI 事業※や水力発電を含む再生可能エネルギープロジェクトへの投融資の実績と経験に基づき、公営水力発電コンセッションを含む地方公共団体等による水力発電プロジェクト等へのファイナンシャル・アドバイザリー業務や投融資等の総合的な金融サービスの提供を通じて、次世代エネルギーインフラをベースとした地域経済の活性化に貢献してまいります。

SMBC は、老朽化が進む国内水力発電所に対するファイナンスニーズへの対応力強化や、未来エネルギーが運営する水力発電ファンドの拡大に向けた SMBC グループでの各種サポートを行い、国内再生可能エネルギーの拡大、機関投資家への運用機会の提供に貢献してまいります。


原文はこちら
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20190416_01.pdf

15:02 | 金融:銀行
 

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