SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役会長兼CEO:中井戸 信英、以下SCSK)は、株式会社日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:喜多 恒雄、以下日本経済新聞社)が発刊した英語新媒体「Nikkei Asian Review(ニッケイ エイジアン レビュー)」向けに、オープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)「eZ Publish(イージーパブリッシュ)」とSCSKの「USiZE(ユーサイズ) パブリッククラウドモデル(AWS)」を活用したウェブコンテンツ提供基盤システムを構築しました。これにより、「Nikkei Asian Review」がパソコン、スマートフォン、タブレット端末で購読可能となりました。
「USiZE パブリッククラウドモデル(AWS)」は、世界で豊富な実績を持ち、多様なサービスメニューを展開するアマゾンウェブ サービス(以下、AWS)を、より便利にご利用頂くためのサービスです。AWSを活用したシステム構築のご相談から、導入、運用監視、請求書対応まで、一括でサポートします。 1.背景 日本経済新聞社では、アジアのメディアならではの視点で成長著しいアジア経済を英語で伝えることを目的とし、パソコン、スマートフォン、タブレット、印刷媒体などさまざまなデバイスでコンテンツを提供する「Nikkei Asian Review」を創刊しました。
SCSKは、さまざまなウェブサイトのコンサルティング、構築、運用保守のフルラインサービスを2006年から提供しています。これまでのSCSKの実績やシステムインテグレーターとしての総合力を日本経済新聞社に評価いただき、このたびSCSKが「Nikkei Asian Review」のウェブコンテンツ提供基盤システムを構築するに至りました。 2.ウェブコンテンツ提供基盤システムの特長 「Nikkei Asian Review」のウェブコンテンツ提供基盤システム構築では、SCSKはこれまでの実績やノウハウに基づく適切なソリューションで、本プロジェクトの成功に貢献しました。
※ DTP(Desktop publishing)・・・出版物の原稿作成や編集、デザイン、レイアウトなどの作業をコンピュータで行い、データを印刷所に持ち込んで出版すること。 3.「Nikkei Asian Review」概要 「Nikkei Asian Review」は、成長著しいアジア経済の実像を、アジアに存在する日経ならではの視点で発信する新媒体として、2013年11月21日に創刊されました。アジアに密着した取材体制を強化し、今まで以上に地域に根差し、深掘りした記事が充実しています。また、パソコン、スマートフォン、タブレット、印刷した雑誌でも閲読できる複合媒体として提供されています。