金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【金融業界ニュース】 >> 記事詳細

2023/03/10

【三菱UFJ信託銀行】デジタル社会における様々な社会活動に対応する分散型ID管理の実証実験のお知らせ

| by:ウェブ管理者
三菱 UFJ 信託銀行株式会社は、デジタル社会における様々な社会活動に対応する Trust の仕組み*1 を提供する検討にあたり、デジタル空間(メタバース)における分散型 ID 管理(DID/VC)*2の実証実験を 3 月より開始することをお知らせします。本実証実験は、メタバース(仮想空間サービス)のサービス認証機能として分散型 ID の発行・検証を行います。共創パートナーとなる、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ、株式会社 HIKKYおよび monoAI technology 株式会社と実施します。

三菱 UFJ 信託銀行は、本実証実験を通じ、新事業の創出に取り組み、共創パートナーと安心・安全なデジタル社会を形成することに貢献します。

■実証実験の背景
現在、様々なサービスの利用者は ID 管理が煩雑な状態にあり、特定の企業に ID 管理の権限や個人情報が集中することによる情報漏洩やなりすまし等のリスクが高まっています。その課題解決にあたり、デジタル社会では利用者が必要な情報(個人又は法人情報、運転免許証、学歴・職歴等)を選択して事業者に提示する仕組みが重要視されています。
そのなかで分散型 ID という、分散型台帳(ブロックチェーン)を活用した、中立的で特定の企業に依存しない考え方が広まっており、国際標準規格として検討が進んでいます。分散型 ID管理の実用性検証のため、この度実証実験を行います。


原文はこちら
https://www.tr.mufg.jp/ippan/release/pdf_mutb/230310_2.pdf

14:09 | 金融:銀行
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.