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2023/05/29

【パークシャテクノロジー】千葉興業銀行がAI対話エンジン「PKSHA Chatbot」を導入

| by:ウェブ管理者
AI対話エンジンとオペレーター連携システムの導入を2ヶ月で実現ー今後、地域金融機関共通FAQプラットフォームを活用し、さらなる顧客満足度向上と業務効率化の同時実現を目指す

株式会社PKSHA Technology(代表取締役:上野山 勝也、以下PKSHA)は、グループ会社である株式会社PKSHA Workplace(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 哲也)が、株式会社千葉興業銀行(本社:千葉県千葉市、取締役頭取:梅田 仁司、以下千葉興業銀行)と、深層学習と自然言語処理 (NLP) を活用した対話エンジン「PKSHA Chatbot」の運用を2023年4月より開始しましたので、お知らせします。PKSHA Workplaceはチャットボットをはじめとする自然言語処理技術を活用した多様なAI SaaSプロダクトにより、働く人々とソフトウエアが相互に関わり合いながら共に進化していく新たな関係性を実現し、運用性の高いプロダクトを提供することで企業のDX推進を支援します。

導入の背景:既存チャットボットの精度向上に向け、AI対話エンジンの導入を決定

 千葉興業銀行では、以前よりお客様からの問合せ対応に関する工数削減が課題となっていました。既にチャットボットを導入していましたが、回答精度が低かったことや、メンテナンス性や操作性に課題があったことから、正しい回答ができず、結果として利用率の低下に繋がっていました。また、そのメンテナンスにかける月間の工数も並行して課題になっていたため、ベースの回答精度の高さと、メンテナンス性の高さを同時に実現するため、AIを搭載したPKSHA Chatbotの導入が決定されました。

導入の概要:AIと人が連携する問合せサポートシステムを2ヶ月で実現

 お客様からの問合せに対応するにあたり、同社のオリジナルキャラクターである「ちばコーギー」をモチーフにしたチャットインターフェースにてウェブサイト上にAI対話エンジン「PKSHA Chatbot」を設定しました。また、AIが回答しきれない問合せに対しても、オペレーターがフォローできるよう、有人連携機能を同時に搭載しています。既存のFAQ(※1)を活用することで、導入からリリースまでを約2ヶ月で実現しました。

 AIと人が共同でお客様の問合せに回答することを目指して、今後、地域金融機関共通FAQプラットフォーム(※2)を活用しながら、さらなる顧客満足度の向上と生産性向上の同時実現を目指しています。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000022705.html

15:01 | IT:一般
 

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