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2013/09/10

【ラック】「Windows XPサポート終了に備えるITサバイバル術」イベント参加レポート

| by:ウェブ管理者
NPO日本ネットワークセキュリティ協会 社会活動部会が主催する時事ワークショップ 「Windows XPサポート終了に備えるITサバイバル術」が開催された。

時事ワークショップ「Windows XPサポート終了に備えるITサバイバル術」
http://www.jnsa.org/seminar/2013/0827/

今回の話題は、2014年4月にメーカーのサポート提供が終了する Windows XP。IT管理の側面から課題の整理と対策方法についての情報を得る機会が提供された。
セミナーは、4名の講師が背景、セキュリティ上の懸念、マイグレーション関連の技術情報、保護製品の情報、そして最新のセキュリティ事情について話題を提供するといった内容。各セッションは20-30分で話され、小気味良く展開するため、参加をしていて飽きない展開だった。

最初に口火を切ったのは、JNSA社会活動部会部会長で当社CTOの西本。「サポート終了で予想される問題とその深刻さ・ユーザー企業の選択肢」と題して、本セミナーの趣旨と、導入を行った。

まず、Windows XPとは、ITシステムにおいてどういう位置付けの製品だったのかを振り返った。
この製品は、発売から2週間で700万台が導入され、ITが激動した世代をすべてカバーする12年という期間、第一線で使われ続けた最も成功したプラットフォームの一つである、と評価。そして、Windows XPのサービスパック2を、ここまでセキュリティの改善を施したマイクロソフトの姿勢の変化にも驚いたとコメントした。
同じNTカーネルを用いているWindows 2000は家庭で使うにはマルチメディア性能が低かったが、全てを高バランスで提供した最初の製品がWindows XPだったと述べた。 そして、後継のWindows Vistaが提供を開始されても、ダウングレード権を使用してWindows XPを使用するなど多くのプロにも愛された製品だったと語る。


原文はこちら
http://www.lac.co.jp/security/blog/2013/09/12_event_01.html

18:03 | IT:一般
 

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