金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【金融業界ニュース】 >> 記事詳細

2017/03/29

【商工組合中央金庫】2017・2018年度経済見通し-先行きの不透明感は残るものの、内外需とも緩やかな成長が続く-

| by:ウェブ管理者
2017年度の実質GDPは前年度比+1.1%を見込む。足元の景気は一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きが見られる。今後は以下の①②の要因から、緩やかな成長が続くことを見込む。ただし、③のような下振れリスクにも注意が必要である。

①良好な雇用環境を受け名目所得は増加する一方で物価は低い伸びに留まるため、実質所得の増加は続き、個人消費は緩やかに持ち直す。

②海外経済の持ち直しを受け、輸出は緩やかに増加する。また、16年度補正予算の執行が17年度以降に本格化し、景気の下支えをする。

③米国では、トランプ政権の政策に期待と注目が集まっているものの、具体的な政策の中身は未だ見えていない。欧州では、英国のEU離脱を巡る動向や主要国の選挙動向が注目される。このように、海外の政治面を中心に先行きの不透明感が更に高まることや、その影
響により為替や株価など金融市場の変動が大きくなることで、個人や企業の景況感を下押
しするリスクが懸念される


原文はこちら
http://www.shokochukin.co.jp/report/mitoshi/pdf/cb_2017-18.pdf

17:07 | 金融:銀行
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.