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2015/11/30

【FFRI】過去最悪のペースで急増中! ネットバンキングの不正送金に対抗。FFRI、MITB攻撃からネットバンキングユーザーを守る「FFRI Limosa1.4」をリリース~対応プラットフォーム拡充により、幅広いユーザーのニーズに対応~

| by:ウェブ管理者
サイバーセキュリティ領域において国内で独自の研究開発活動を展開している株式会社FFRI(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、以下 FFRI)は、ネットバンキングにおける新たなサイバー脅威であるMITB(Man in the browser)攻撃からネットバンキングユーザーを保護する、Web Browser Protection「FFRI Limosa Version1.4」の出荷を2015年11月30日より開始いたします。

今年上半期のネットバンキングの不正送金被害額は、昨年下半期の約50パーセント増

警察庁※1によると2015年上半期のネットバンキングの不正送金被害額は約15億4400万円で、昨年下半期(約10億5800万円)の約50パーセント増のペースで急増中です。
ネットバンキングの不正送金に関する犯罪の手口は日々進化しています。金融機関などを装って送信したメールのリンクから偽のWebサイトに誘導し、口座番号や認証情報などの個人情報を盗み取る従来型の単純なフィッシング詐欺の割合は減少傾向にあり、現在では新たな脅威であるMITB攻撃が増加しています。MITB攻撃とは、何らかの手法でネットバンキングユーザーの利用端末にマルウェアを感染させ、ユーザーがネットバンキングサイトにログインした際にマルウェアがWebブラウザの画面を書き換えて認証情報を奪取したり、送金情報を不正に変更してしまうものです。


開発コンセプトは、“ネットバンキングユーザーのリテラシーに依存しないセキュリティレベルの向上”

「FFRI Limosa」は、Webブラウザの堅牢化に特化した防御型のソリューションであり、検知型のソリューションと違って、ユーザーが操作したり、判断する必要もありません。「FFRI Limosa」で保護されたWebブラウザを利用することで、たとえ利用端末がマルウェアに感染していても、マルウェアによるWebブラウザへの介入を防ぐことが可能なため、安全なブラウジング環境を提供します。
今回のバージョンアップでは、対応ブラウザにChromeを新たに追加し、利便性の向上を図りました。


原文はこちら
http://www.ffri.jp/assets/files/docs/1901/release_20151127.pdf

17:06 | IT:一般
 

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