クラウドバンキングと金融サービスデジタルトランスフォーメーションの先駆者であるnCino社(日本法人:東京都港区、代表取締役社長:野村逸紀、以下:nCino)は本日、株式会社SMBC信託銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西﨑龍司、以下:SMBC信託銀行)が提供する住宅ローンサービスのデジタル化基盤として、nCino Bank Operating SystemRの導入を完了したことを発表しました。
■背景: SMBC信託銀行は、10年後に目指すべき姿(ビジョン)として「グローバル化・高齢化・デジタル化が進展する中、外貨や不動産等お客さまのトータルアセットの管理・運用・承継で最も信頼され、社会に貢献する信託銀行」となることを掲げ、実現に向けての成長ステージとして「効率化」「既存ビジネスの強化」「新たな成長」に取り組んでいます。その戦略の柱の一つである「デジタルを活用したオンライン営業と業務効率化の推進」の一環として、重要な事業領域である住宅ローン系サービスにおいて、オンライン申し込みチャネルの構築による多様化する顧客ニーズへの対応、紙やマニュアル作業のデジタル化による効率性向上、行員のリモートワーク環境構築を目的としてnCino Bank Operating SystemRを導入しました。導入に際しては、nCinoプラットフォームに関するグローバルでの豊富な実績とノウハウおよび、日本における金融ビジネスへの高い専門性を活かし、約8か月での迅速な構築を実現しました。