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2017/11/14

【野村総研】窓口業務を支援するAIソリューション「TRAINA/トレイナ」に「TRUE TELLER」を統合~新たに日本語分析・対話機能を強化した「TRAINA」シリーズを提供~

| by:ウェブ管理者
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:此本 臣吾、以下「NRI」)は、電話やインターネットを通じて顧客や社内からの問い合わせ等に対応する業務(以下、「窓口業務」)を対象とした、効率化と高度化を支援するためのAI(人工知能)ソリューション「TRAINA/トレイナ」に、これまで多数の販売実績を持つ日本語テキスト解析ソリューション「TRUE TELLER(トゥルー・テラー)※1」を統合し、本日から提供開始します。
「TRUE TELLER」のテキスト解析製品群を統合することで、「TRAINA/トレイナ」の日本語分析・対話機能を強化

2016年7月に提供を開始したAIソリューション「TRAINA/トレイナ」は、問い合わせが窓口に寄せられると、過去の対応履歴などの膨大な知識データベースを参照して、問い合わせをしてきた人(以下、「ユーザ」)のニーズに合った回答を即座に作成して、窓口担当者を支援したり、自動で返信したりする仕組みです。
問い合わせの目的を満たす回答を提供するためには、窓口担当者やシステムとのやりとりの文脈から、ユーザが最終的に求めるものを把握し、的確な質問や回答を返すなど、高度な対話能力が求められます。そのためには、これまで蓄積された対話記録やFAQ(よくある質問と回答)データなど、大量の日本語テキストをAIを活用して解析し、知識データとして利用する必要があります。
このため、日本語テキスト解析や自然言語処理に強みを持ち、長年にわたる実績をもつ「TRUE TELLER」製品群を、「TRAINA/トレイナ」に統合することとしました。

既存の機能も拡張し、利便性を向上

「TRAINA/トレイナ」シリーズへの統合に伴い、既存の「TRUE TELLER」にもAIを搭載し、機能を拡張しました(表)。 「機械学習機能※2(表の★)」は、従来の教師あり学習※3機能に加え、教師なし学習機能を追加しました。これにより利用用途に合わせて、最適な機械学習の手法を選択できるようになります。 さらに、「対話要約機能※4」は、窓口担当者が確認・修正した過去の履歴を学習し、新たな問い合わせに対して適用していくことで、より担当者の要求にあった要約文が自動的に生成されます(表の☆)。


原文はこちら
http://www.nri.com/jp/news/2017/171113_1.aspx

16:07 | IT:一般
 

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