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2016/06/01

【足利銀行】平成28年度「新入社員 意識調査」

| by:ウェブ管理者
足利銀行(頭取 松下 正直)のシンクタンクである「あしぎん総合研究所」(社長 伊沢 正吉)は、「平成 28 年度新入社員意識調査」を行いましたので、その結果を別紙のとおり発表いたします。今回のポイントは下記のとおりです。

栃木県及びその周辺の新入社員はますます堅実、現実的。“ドローン型”というより、足元を見て着実に進もうとする“徒歩型”。

就職活動の傾向 人手不足を受けて「売り手市場」に
◇ 新卒者の訪問企業数は「1~2 社」が平成 24 年度にこの設問を加えて以来最も多い回答となり、企業の人手不足を受けて学生優位の「売り手市場」となった様子がみられた。

◇ 就職活動時期が後ろ倒しとなり混乱必死の“就活”であったが、内定が最初に出た時期は例年同様「2015 年秋頃」が最も多く、次いで「2015 年夏より前」の順。わずかに「秋頃」が増えた程度で大きな変化はなかった。


新入社員の傾向 リーマンショック後の就職氷河期に並ぶ“堅実さ”
◇ 会社を選ぶ基準では 1 位の「自分が働きたい業界・業種」が 22 年度の調査開始以来最も低くなり、条件重視の傾向がみられた。特に女性は「休日が多い」「給料が多い」「福利厚生がいい」が増加し堅実。「休日が多い」を選んだ男性も 2 年連続 2 割超えとなった。

◇ 働く目的では、例年最も多い「収入を得ること」がさらに増加し、過去最高だった 22年度に次ぐ数字となった。1 位の「収入を得ること」以外の「自己の成長」「社会貢献」といった項目は「その他」を除き、すべて昨年を下回る結果となった。

◇ 出世については、課長・店長等のリーダー職以上を目指す新入社員は男女共に減少。「平社員のままでいい」は 22 年度に次いで 2 番目、「係長ぐらい」は過去最高となった。

◇ 女性活躍推進の機運が高まる中、「いずれは家庭に入りたい」という女性は 22 年度の調査開始以来最も少なくなり、働き続けたいと考える女性が増加。出世については「平社員のままでいい」と「部長ぐらい」が増加しており、女性の働き方は二極化していく傾向がみられる。


原文はこちら
http://www.ashikagabank.co.jp/news/pdf/abk_q2190.pdf

18:02 | 金融:銀行
 

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