1.概要 近年ではIT技術の飛躍的な進化で、あらゆる分野においてコスト削減や業務改革、新しいサービスの開発が可能となり、今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響で、多くの企業にとってDXやキャッシュレス化の推進は大きな課題となっております。 北國銀行はこれまでも、コンサルティングを通じてICT利活用による働き方改革の取組みや、カード加盟店端末の無料提供、タッチ決済機能付き Visa デビットカードの発行を通じて地域のキャッシュレス環境整備のための取組みを行ってまいりました。 Visa では、日本政府が掲げる 2025 年までにキャッシュレス決済比率を 40%にするという目標の達成に貢献するため、消費者と加盟店の皆さまにより安全で利便性の高い決済手段を提供し、国内決済市場における、さらなるキャッシュレス化の推進に努めております。 北國銀行と Visa は、北國銀行による 2016 年 2 月のアクワイアリング(カード加盟店端末配布)開始、2016 年 4 月の Visa デビットカードの取扱開始以来、これまでも緊密なパートナーシップにより北陸地域のキャッシュレス化に取り組んでまいりましたが、今般これらの取組みをさらに進化させるべく、Super Cashless Region の取組みを協働して進めてまいります。 北國銀行と Visa は、今後本施策を通じて、地域の課題解決、生産性向上のためサポート、新たなデジタル化社会に向けての決済環境の提案、新たな生活様式の提案を積極的に行ってまいります。