 2014/08/13 | 【投資信託協会】平成26年7月の投資信託概況を公表~7月の総合計は設定額が7兆8,562億円、解約額が6兆8,187億円、償還額が220億円で、差引き1兆155億円の資金純増 | | by:ウェブ管理者 |
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1.設定・解約等の状況
(1)総合計 2014年7月の総合計は設定額が7兆8,562億円、解約額が6兆8,187億円、償還額が220億円で、差引き1兆155億円の資金純増となった。 純資産総額は前月末に比べ1兆4,897億円増加(うち、運用等増4,742億円)し、月末には85兆537億円となった。 (2)株式投信 7月の株式投信は設定額が3兆1,552億円(対前月比1,710億円増加)で、これに対し解約額が2兆2,884億円(同4,592億円減少)であり、解約率は3.3 %(前月4.1 %)、償還額220億円で、この結果、株式投信は差引き8,448億円(単位型541億円増加、追加型7,908億円増加)の資金純増となった。 純資産総額は前月末に比べて1兆3,190億円増加(うち、運用等増4,741億円)して、月末には70兆991億円となった。 (3)公社債投信 7月の公社債投信は設定額が4兆7,010億円(対前月比154億円減少)で、これに対し解約額4兆5,303億円(同945億円増加)償還額0円で、差引き1,707億円の資金純増となった。 この内訳は、中期国債ファンドが43億円の純増、長期公社債投信が21億円の純減、フリーファイナンシャルファンドが245億円の純減、キャッシュリザーブファンドが680億円の純増、MRFが1,267億円の純増、MMFが16億円の純減となった。 純資産総額は前月末に比べ1,707億円増加し、月末には14兆9,546億円となった。
2.資産運用状況 (1)株式投信 7月中の株式運用は国内株式について対市場で2,480億円売越し、外国株式は798億円の売越しであった。 株式投信の組入れ株式は前月末に比べ4,760億円増加し、月末には20兆8,045億円(うち、外国株式4兆4,194億円)となり、純資産総額に対する比率が29.7%(前月末29.6%)となった。 一方、組入れ公社債は前月末に比べ2,069億円増加し、月末には16兆4,445億円(うち、外国債券13兆2,225億円)となり、純資産総額に対する比率は23.5%(前月末23.6%)となった。 (2)公社債投信 公社債投信の組入れ公社債は前月末に比べ6,515億円増加し、月末には10兆3,545億円(うち、外国債券1億円)となり、純資産総額に対する比率は69.2%(前月末65.6%)となった。
原文はこちら http://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/ |
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