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2021/03/01

【トラストバンク】群馬県沼田市とトラストバンク、デジタル地域通貨「tengoo(てんぐー)」による、住民票など交付請求にかかる窓口手数料のキャッシュレス支払いを開始

| by:ウェブ管理者
群馬県沼田市と株式会社トラストバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川村 憲一、以下「トラストバンク」)は3月1日から、群馬県沼田市独自のデジタル地域通貨「tengoo(てんぐー)」(以下「tengoo」)(注1)による、証明書交付請求にかかる市役所窓口手数料のキャッシュレス支払いを開始します。
沼田市は、2020年12月18日より市内経済活性化対策を目的とした実証実験として、市内の加盟店における商品やサービスの支払いとして利用できる「tengoo」の運用を開始しました。「tengoo」は専用のスマートフォンアプリまたはカードに現金でポイント(単位:てんぐー)をチャージすることができ、チャージ額に対して10%分の「tengoo」ポイントをプレミアムポイントとして上乗せするキャンペーンを実施しています(注2)。

「tengoo」の発行・管理に地域通貨運用プラットフォームサービス「chiica」を利用することで、キャッシュレスで市役所の主な窓口手数料の支払いや市内取扱店での買い物が可能になり、利用者の利便性の向上につながります。また、地域通貨の対象地域や期間を限定することができるため、法定通貨を使用するよりも通貨の域内循環を期待でき、経済活動の推進など発行元の目的に沿った運用ができます。

沼田市とトラストバンクは「未来の沼田をつくる新しいおカネ」をキャッチコピーとして沼田市独自のデジタル地域通貨である「tengoo」をさらなる経済活性化、市内経済循環、地域課題の解決に活用していきます。今後もスマートウェルネス推進事業との連携、コロナで落ち込んでいる市内消費回復のための加盟店支援など、積極的に展開してまいります。

(注1)「tengoo(てんぐー)」とは、沼田市の地域通貨の名称。市職員による自主研究グループの提案で、市内の由緒あるお寺、迦葉山弥勒寺に安置される「日本一の天狗面」や、沼田市最大の夏の祭典「沼田まつり」で女性だけで担ぐ「天狗みこし」など、市民に馴染み深い「天狗」から命名。1てんぐー=1円で換算。
(注2)キャンペーンのプレミアム率は、令和2年12月18日から令和3年3月15日までのチャージに適用されます。ただし、沼田市では現在、令和3年4月1日以降もキャンペーンを継続することを検討しています。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000675.000026811.html

16:04 | IT:一般
 

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