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2019/09/11

【freee】起業に関するアンケート調査を実施 人生100年時代にシニア起業が増加傾向

| by:ウェブ管理者
~シニア層の4人に1人が「起業に関心あり」! 起業に対する不安は「資金や収入減」だけではない! そもそも「起業の仕方が分からない」といった声も~

freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、2019年8月30日から9月2日の期間中、20~69歳の有職者男女900人に対して、「起業」に関するアンケート調査を実施しました。本調査では、年代別で調査結果を分析しており、令和初の敬老の日に向けてシニア起業(※1)の傾向も併せてまとめています。

※1:本プレスリリース内のシニア層は、50歳から69歳のアンケート調査回答者を指します。


  ■ 起業関心層は30代が最も高く40%越え!シニア層も4人に1人が「起業に関心あり!」 不安要因は「お金」だけではない?!「起業実務や事業運営」も悩みのタネに!
  ■ 尊敬する起業家、若年層は「孫正義・堀江貴文」が人気!シニア層は「松下幸之助・ 本田宗一郎」が上位ランクイン!
  ■ 起業したい職業20代の1位は「医療・福祉」!シニア層は「コンサルタント業」!


■起業関心層は30代が最も高く40%超!シニア層も4人に1人が「起業に関心あり!」
まず、年代別に「起業の関心度」について質問すると、30代が最も起業意向が強く42.4%の人が「既に起業している、もしくは起業に関心がある(あった)」と回答しています。同様に、20代では39.5%、40代で37.4%の人が起業に関心を示しています。50歳以上のシニア層でみると、4人に1人にあたる28.7%が「起業に関心がある」と回答しています。次に、現在起業に関心がある人に絞り「具体的にいつぐらいに実現したいですか」と聞くと、シニア層では32.1%が「3年以内に実現したい」と回答しています。これは、20代の22.7%、30代の23.7%、40代の26.3%と年代別でみても最も高い数字となります。ここから、若年層よりもシニア層のほうが、より具体的な起業イメージを持っていることが分かります。このように、高齢化が進む現代においては、シニア起業がより一般的になっていく傾向にあるのかもしれません。

続いて、起業関心層に対して「なぜ起業しようと思いましたか」と聞いたところ、「自由に仕事がしたかった」(年代合計:46.0%)が全年代において最も多く、次点で「収入を増やしたかった」(年代合計:34.5%)、「趣味・特技を生かしたかった」(年代合計:23.3%)となりました。年代別でみると、20代から40代では大きな意識の違いは見られないものの、シニア層では、「自由に仕事がしたかった」(43.7%)、「収入を増やしたかった」(28.7%)に続いて、「退職後年金以外の収入も得たいから」(23.7%)が上位にランクインしています。また、他年代では回答が少なかった「年齢や性別に関係なく仕事がしたかったから」(21.7%)、「定年後に社会とのつながりが欲しいから」(16.7%)の回答率が高い結果になっています。定年後のセカンドライフの充実において「シニア起業家」が一つの選択肢になっていると言えます。

■不安要因は「お金」だけではない?!「起業実務や事業運営」も悩みのタネに!
次に、起業関心層に「起業に対して不安に感じていることで、起業に踏み切れない(なかった)要因」について聞きました。全年代で見ると1位が「自己資金の不足」(年代合計:52.3%)、2位に「資金の調達の難しさ」(年代合計:39.3%)、3位に「収入減など失敗した時のリスクが大きい」(年代合計:37.8%)という結果でした。やはり、資金面や収入面に関する不安が大きいようです。年代別でみると20代では、資金面の他に「起業の方法が分からない」(40.3%)、「各種手続きが煩雑そう」(38.9%)という回答が多く、「起業実務」に関する要因に不安を感じているようです。30代でも同様に「事業運営に関する知識・ノウハウがない」(46.8%)や「各種手続きが煩雑そう」(39.6%)が回答上位となり、実務面での不安や迷いが見てとれます。逆に、40代やシニア層は、資金面への不安や収入減に対するリスクに回答が集中しており、実務面についての不安は感じていないようです。

では、「起業に関心がない」と回答した人に対して「どの不安要因が解消されればあなたは起業したいと思いますか。」と質問しました。「自己資金の不足」(年代合計:25.0%)、「収入減など失敗した時のリスクが大きい」(年代合計:23.7%)が回答を集めています。年代別でみると、資金不足や収入減のリスクの他に20代では「起業の方法が分からない」(29.5%)、30代では「起業の方法が分からない」(37.8%)、「事業運営に関する知識・ノウハウがない」(37.8%)などの回答が上位となりました。

■尊敬する起業家、若年層は「孫正義・堀江貴文」が人気!シニア層は「松下幸之助・本田宗一郎」上位にランクイン!
続いて、起業関心層に「尊敬する起業家・実業家を教えてください。」と聞きました。20代では「孫正義」、30代で「堀江貴文」、40代とシニア層で「松下幸之助」がそれぞれトップとなりました。また、20代の3位、40代の2位には「スティーブ・ジョブズ」が、シニア層の3位には「本田宗一郎」がランクインしています。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000229.000006428.html

15:00 | IT:一般
 

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