開催趣旨

 FATF(金融活動作業部会)の第4次対日相互審査をうけ、日本の金融機関に求められるAML(マネーロンダリング対策)への注目度が更に拡大しています。本セミナーでは、AMLの実務における課題とそれらの解決に向けた対応について、日本の現状を確認しつつグローバルな視点で議論をすることで、実務者の皆様にとって今後の取り組みのヒントとなる情報を提供いたします。
 
開催概要

名称 金融機関におけるAMLの実務と課題
日時 2023年8月23日(水)14:00~15:30 予定(13:40~:会場入場開始予定)
 開催形式 ハイブリッド形式:会場(定員50名)+オンライン配信
会場 会場:野村コンファレンスプラザ日本橋
 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目4番3号
主催 株式会社GRCSNapier
 協賛 KPMG/あずさ監査法人
事務局
 株式会社グッドウェイ
参加費 無料(事前登録制)
 
プログラム

13:40 ~
 会場受付、オンライン配信開始
14:00 ~ 14:15
【主催者挨拶】
 渡邉 譲司(GRCS フィナンシャルテクノロジー部事業開発責任者)
 Ms. Hwee Kun Ho(Napier Head of Sales, Asia)
14:15 ~ 14:45【基調講演】「マネロン等対策における課題/テクノロジーの観点から
 松岡 靖典 氏(KPMG/あずさ監査法人 金融統轄事業部 金融アドバイザリー事業部 ディレクターACAMS公認マネー・ローンダリング・スペシャリスト
14:45 ~ 15:30
 【パネルディスカッション】「AML高度化における課題」
 <パネリスト>
 髙木 悠子 氏(財務省 国際局資金移転対策室長)
 尾崎 寛 氏(KPMG/あずさ監査法人 エグゼクティブ・アドバイザー)
 Mr. Will Monk  (Napier Chief Product Officer)
 <モデレータ>
 前田 まりこ(GRCS エグゼクティブアドバイザー AML事業開発担当(パートナー))
15:30 ~ 16:30【Networking】懇親会
※プログラムは予告なく変更となる場合がございますので、予めご了承ください。
 

講演者

  
松岡 靖典 氏
(KPMG/あずさ監査法人 金融統轄事業部 金融アドバイザリー事業部 ディレクター ACAMS公認マネー・ローンダリング・スペシャリスト)

2022年8月に有限責任あずさ監査法人に入所。金融アドバイザリー事業部にてRegTechサービスラインに所属。本邦メガバンクにて、20年弱に亘り、AML(マネー・ローンダリング防止)、経済制裁対応、反社会的勢力対応、振り込め詐欺防止等の金融犯罪対策を中心にコンプライアンス業務に従事。コンプライアンス領域での行内規定・ルールの策定、システム構築をリード。その後、外資系コンサルティングファームにて、金融機関におけるAML管理高度化やコンプライアンスリスク管理 態勢の整備の支援業務に従事。


 

 
髙木 悠子 氏
(財務省 国際局資金移転対策室長)

平成11年大蔵省入省。金融庁監督局証券課、同総務企画局市場課、財務省理財局などを経て、平成28年近畿財務局理財部特別金融証券検査官、平成30年同総務部総務課長などを歴任。令和2年関東財務局理財部金融監督官を経て、令和3年7月より現職。米国カリフォルニア大学サンディエゴ校国際関係学修士。


 

尾崎 寛 氏

(KPMG/あずさ監査法人 金融統括事業部、金融アドバイザリー事業部 エグゼクティブ・アドバイザー)

1988年三井銀行(現三井住友銀行)入行。91年大蔵省出向(国際金融局調査課)、93年外務省出向(在米日本大使館財務班)などを経て、14年4月欧阿中東本部中東総支配人兼ドバイ支店長、17年4月総務部付部長兼金融犯罪対応室長。18年2月から金融庁総合政策局マネーロンダリング・テロ資金供与対策企画室長、22年7月から同年12月まで主任統括検査官。23年1月より現職。著書に「逐条解説FATF勧告 国際基準からみる日本の金融犯罪対策」(編共著)(中央経済社、2022年)等。


Will Monk 氏

(Napier Chief Product Officer)

Willは銀行でのマネージング・ディレクターとして、またアドバイザー/コンサルタントとして、金融サービス全般にわたるグローバルな金融犯罪業務、変革プログラム、商品戦略および開発を20年以上リードしてきた経験を持つ。以前はナットウエストの金融犯罪品質・基準部門のグローバル・ヘッドを務め、HSBC、バークレイズ、UBSなど、世界有数の金融機関で幅広く経験を積んできた。




前田 まりこ
(株式会社GRCS フィナンシャルテクノロジー部 エグゼクティブアドバイザー AML事業開発担当(パートナー))

ダウ・ジョーンズやリフィニティブ(前トムソン・ロイター)にてGRC事業部を牽引。数多くの金融機関、事業法人、官公庁のコンプライアンス対策を支援。アンチ・マネーローンダリングスペシャリスト(ACAMS)。
 
参加申込



主催
株式会社GRCSについて
GRCSは、ガバナンスにおけるDXを通じて、複雑な外部環境リスクから企業を守る企業です。G:ガバナンス、R:リスク、C:コンプライアンス、S:セキュリティの領域では、テクノロジーの活用による経営の強化と業務効率化に取り組み、企業経営における迅速な意思決定を支援します。www.grcs.co.jp

Napierについて
Napierは、金融機関がより効率的かつ効果的に金融犯罪と戦うのを支援する新しい種類の金融犯罪コンプライアンステクノロジー企業です。 幅広い経験と専門知識に基づいて設立された当社の高度な金融犯罪リスク管理プラットフォームである Napier Continuumは、ビッグデータテクノロジーとAIをうまく組み合わせることで、効率を高め、リスクを最小限に抑えます。 
Napierコンティニュアムは、高速で拡張性があり、かつ導入の際の実装もきわめて簡単です。金融犯罪の防御を迅速に強化すると同時に、あらゆるセクターのコンプライアンス義務と課題に対応します。 www.napier.ai/
 

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