<取引所と金融機関が連携、投資家との交流と親近感UP!>
◎2011年8月12日(金)
2011年8月11日、東京証券取引所は、有価証券オプション(愛称:かぶオプ)を、やさしく楽しく学ぶためのナビゲーターとしてのキャラクターとなる『かば子』のデザインを一般募集し、デザインが決定したと発表した。
「かば子」というキャラクター名は、かぶオプを利用した代表的な取引手法のひとつであるカバード・コールを略しネーミング。
かぶオプの取扱いについては、2011年4月にはインタラクティブ・ブローカーズ証券、カブドットコム証券、2011年7月には光世証券が取扱いを開始し、取引高は順調に増加傾向にあり、また、SBI証券と岡三オンライン証券も今後の取扱いを予定しているという。
2011年8月11日、東京証券取引所は、8月23日の新しい上場商品となるETN(指標連動証券)の上場前夜祭として、個人投資家向けにETNの魅力と上場第1号商品である“バークレイズ iPath(R)シリーズ”をバークレイズ・キャピタル証券の専門家による説明やパネルディスカッションを通じて紹介するイベントを開催すると発表した。
日時は場所は2011年8月22日(月)19:30~21:30 (開場 19:10) 、場所は「ワールドインベスターズ・トラベルカフェ六本木店」で開催される。
2011年8月9日、ドットコモディティは、コメ先物取引が72年ぶりに復活した8月8日(月)の夜、「ワールドインベスターズ・トラベルカフェ六本木店」にてコメ先物取引復活記念イベントを開催したと発表した。
主催はWorldInvestors.TV、協力したドットコモディティ、東京穀物商品取引所に加え、「コンチネンタル・ライスカンパニー」の茅野氏、「全国農業青年クラブ連絡協議会(4Hクラブ)」の大越氏、「米穀データバンク」の平氏らによるトークセッションなどが行われ、イベントの模様は動画サイト「ワールドインベスターズTV」よりライブ中継で配信されたという。
2011年7月23日、東京ドームシティプリズムホールにおいて、『くりっくフェア2011 SUMMER』(東京会場)が開催され、豪華メンバーによる基調講演、アクティブ投資ステージ(実践投資型講演)、取扱会社によるブース展示とオープンステージを目当てに多くの個人投資家が来場した。
取引所と金融機関が連携し、個人投資家を集めたイベントの開催が広がっている。いかに投資家に対して身近なものとして判り易く伝えていくかも大事な目的である一方、金融機関側にとっても個人投資家がどのように受け止めて感じているかを直に肌で感じ掴み取れる絶好の機会でもある。
インターネットによる動画配信技術の発展と共にインタラクティブな交流会を含めたプロモーション活動が活発化していくことで、投資家同士の交流と認知、そして親近感が深まることで市場全体の底上げにつながっていくことに期待したい。
(ご参考)
有価証券オプション(愛称:かぶオプ)キャラクター
『かば子』のデザイン
http://www.tse.or.jp/news/25/110811_a.html
ETN(指標連動証券)の上場前夜祭イベント概要
http://www.tse.or.jp/news/27/110810_a.html
ETN新規上場前夜祭の申込み
http://ws.formzu.net/fgen/S6819932/
ドットコモディティ、コメ先物取引復活記念イベント開催
http://www.commodity.co.jp/news/release/20110809d.html
『くりっくフェア2011 SUMMER』(東京会場開催レポート)
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/fair/20110723
『GMS2011』(金融市場国際フォーラム)レポート
3取引所セミナー
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/pr/20110713
韓国ETF徹底大解剖、東証と韓国取引所の共同イベントを開催
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/pr/20110613a
東証アローズ「オープンプラットフォーム」
東証ETF 「タイ株 SET50 ETF」、「マレーシア株 KLCI ETF」
上場記念セミナー
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/festa_top/tse_etf0523/
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