<遂に迎えるビッグイベント、次期Tdex+システム稼動!>
◎2011年11月21日(月)更新
2011年11月19日、東京証券取引所は、次期Tdex+システムおよび第3次ToSTNeTシステムについて、予定通り2011年11月21日から稼働すると発表した。
これに合わせて取引時間の拡大(現物市場の前場が30分延長、派生商品市場の指数先物取引および指数オプションの終了時間が約4時間30分延長など)のほか、取引制度や取引参加者料金に関する一部改正などの施行を決定、
ネット証券最大手のSBI証券も、従来の大阪証券取引所上場商品である日経225先物、ミニ日経225先物、日経225オプションに加え、2011年11月21日(月)から新たに東京証券取引所上場商品であるTOPIX先物、ミニTOPIX先物、TOPIX Core30先物、東証REIT指数先物、TOPIXオプションおよび有価証券オプション(かぶオプ)の取扱を開始すると発表するなど、業界を取り巻く多くの取引参加者の関係者と共に遂にそのビッグイベントの時をむかえる。
2011年11月21日(8:30~9:30)、東京証券取引所2階の東証アローズ「オープンプラットフォーム」で「新デリバティブ売買システムTdex+ローンチ・セレモニー」が開催された。多くのメディアが来場。抽選会の景品は、プロバレーボール 竹下佳江 選手のサイン入りバレーボール(5名さま)。
また、同日(19:30~21:30)、六本木のワールドインベスターズ・トラベルカフェで「秋の夜長の東証デリバティブ祭り!」が開催され、司会(カブドットコム証券 田中空見子氏)、コメンテーター(カブドットコム証券 臼田琢美氏、シンプレクス・インスティテュート 塙麻紀子氏)のほか、インタラクティブ・ブローカーズ証券や光世証券からのゲストも多数集まり、次期Tdex+システムのローンチを記念して新たな投資のチャンスを徹底解剖するという。
先の2011年2月14日の大阪証券取引所の新デリバティブ売買システム(J-GATE)の新稼働に続き、今回のTdex+による世界標準の取引機能と世界最高水準の注文処理性能を備えたシステムが日本の両取引所に誕生、将来の日本をリードする新たなデリバティブ市場の創出元年となるこの2011年は忘れられない年となりそうだ。今後の東証/大証の統合の動きにも注目していきたい。
「新デリバティブ売買システムTdex+ローンチ・セレモニー」の取材レポートは後日掲載予定です。
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