<FX自動売買サービスの最前線を追う、必見の特別取材!>
◎2011年12月19日(月)更新
2011年12月17日(土)、品川駅港南口よりほど近い東京都港区港南の品川グランドセントラルタワーにある「品川THE GRAND HALL」において、インヴァスト証券は2011年11月28日(月)より新たに開始したFX自動売買サービス「シストレ24」を記念し、定員400名という規模の「シストレ24」スタート記念・FXセミナーを開催した。
シストレ24については、利用する投資家を野球やサッカーの監督、数あるストラテジーを選手に例えた上で、「監督は自分自身でプレイするのではなく、バックテストやフォワードテストを行い、どの優秀な選手を一軍(本番運用)に抜擢するかを判断し、どのタイミングでベンチにいる調子が上向いてきた選手とパフォーマンスが低下した選手を入れ替えてチームの運用成績を維持させるかが主な役割」と解説、セミナー終了後は、ずらりと何台も用意されたデモPCを前に熱心に質問する投資家の様子が印象に残る。
2011年12月16日、クロスブリッジは、サイバーエージェントFXにFX自動売買取引システムであるMetaTrader4を提供すると発表した。
「クロスブリッジMeta Trader4」は金融庁所管の金融商品取引法に基づいた法定要件に対応し、毎秒1,000件以上の約定処理を実現できる高速約定スピードのブリッジシステムを採用、従来のホワイトラベルと異なる独自の拡張性の高いシステムだという。
2011年12月16日、イニシア・スター証券は、新FX自動売買システム「ミラートレーダー」を12月下旬にリリースすると発表した。
相次ぎリリースされる自動売買サービス、今後、認知向上と共に利用者の裾野も徐々に広がっていきそうだ。
一方でその利用に際しては、提供されるストラテジーの概要や動作の検証を誰がどこまで行っているか、投資家の育成に向けた教育プログラムや良質なコンテンツがどの程度用意されているか、困ったときや相談したいときに頼りになる窓口が用意されているかなど、自分の売買スタイルに合った選手(ストラテジー)でチームを編成し、新米監督(ビギナー)から名監督(シストレを活用できる投資家)へと成長する投資家をいかに側面から支援していくことが出来るかどうか、企業と投資家/投資家同士のコミュニケーションのきっかけを促すソーシャルネットワークの活用と合わせ、ますます金融サービスの総合プロデュースへの取組みが問われる時代となりそうだ。
今後の投資家の発信する情報や動向にも注目していきたい。
★いま話題のシストレ最新動向を追う★
シストレ24 スタート記念 インヴァスト証券FXセミナー
「これからの為替相場と取引手法」取材レポート!
http://goodway.co.jp/fip/htdocs/pr/20111217
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